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韓流ラブストーリー完全ガイド 愛のダイアリー号 (COSMIC MOOK) |
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タムリョンは崖の下で瀕死の状態の部下を見つけました。
医者に手当てを頼みましたが、助かったかどうかは分かりません。
そして、セファはとうとう追っ手に見つかってしまっていました。
行方の分からないセファ。
タムリョンはち密な捜査の結果、海岸で見つかった遺体が、毒殺だと言う事を突き止めました。
そして、いろいろな証拠からヤン氏とその愛人の妓女が捕まえられたのです。
妓女を問い詰めたタムリョンは、納屋に閉じ込められていたセファを発見。
彼女の足元には、真珠たくさん入った大きな籠。つまり、セファは泣き通していたということです。
その真珠をばらまいたタムリョン。
集まった村人たちや妓女が大騒ぎしている隙に、セファを連れて出て行きました。
二人はその後、どーなったのでしょう。
タムリョンは、時々夢を見ていました。
例の壺に書かれていた別の世界で生きる自分とセファの姿を。
「夢の中で私たちは再び出会い、共に過ごしていた。そなたは遠い異国の海から私を訪ね。私はそなたを忘れていたが、初めから慕っていた。」
そう意識の無いセファに語りかけていました。
死んでしまったわけじゃないよね?
そして、ジュンジェもまた、時々朝鮮時代の自分の姿を、“タムリョン”という人物になった姿を夢に見ていました。手頸には礼のシムチョンが持っていたあの緑の腕輪をしていました。
スキー場で、ジュンジェが“愛してる”という事を言ってくれとシムチョンに言ったら、シムチョンは誤解しました。
ジュンジェが自分を愛したと思ったのです。
「もう私が何を言っても信じるのね?」
愛すると言う事はそう言う事だとスペインでジュンジェが言ったのです。
でも、ジュンジェは覚えていません。
シムチョンが、他の男性から教わったと、ジュンジェも誤解しました。
シムチョンが、それを言った相手がジュンジェだと言わなかったからです。
で、ジュンジェ、嫉妬ですよ。自分じゃ気付いてませんが・・・。
気になって眠れなくなったジュンジェは、シムチョンに聞きました。
その男とまだ会ってるのか?・・・と。
シムチョン、目の前にいるジュンジェを見つめながら言いました。
「うん、会ってる。」
見た目は?・・・とジュンジェが聞きました。
「綺麗な顔。目がキラキラしてる。」
「そう言うやつこそ要注意だ。顔は綺麗でも腹の中は真黒だ。」
さっきスキー場で言った言葉、そいつにも言ったのか?・・・とジュンジェ。
愛してると言う言葉ですね。
「うん。」
シムチョンは答えました。言ったもんね、スペインでもさっきも。
視聴者はそれがジュンジェを指してる事が分かってますから、じれったいんですが、笑えます。
ジュンジェ父の運転手、意識不明で発見されました。
その夜、家族で食事する予定だったのに、遠く離れた場所で飲酒運転の末、事故を起こした状態で発見されたのです。
死んで無かったのでほっとしましたが・・・。
勿論、それはジュンジェの継母ソヒの指示でデヨンが手を下したモノでした。
チヒョンは、母の表情から、それを感じたようです。
警察では、デヨンの行方を追っていましたが、まだ有力な手掛かりが見つかっていません。
でもね、ジュンジェを追ってるホン刑事は、デヨンが今回の殺人事件の犯人だと察しています。デヨンのやり方だ・・・とね。
で、現場を再度調べている時、デヨンの姿を発見。
丁度、デヨンはジュンジェの家からシムチョンが出てくるのを見つけ、後を追おうとしていた時でした。
ホン刑事に見つかったデヨンは、必死に逃走。
シムチョン、ラッキーです。
ところで、ジュンジェたちが次にターゲットとしたのは、ジンジュ。シアの兄嫁です。
ところが、ちょっとした事で、計画がとん挫してしまいましてね。引き上げようとしたのを、ジュンジェの実母ユランが見つけたのです。
後を追いましたが、無理で・・・。
ジュンジェは、ずっと探し続けている実母が、そんな近くにいるのに気がつかなかったのです。
ジュンジェが詐欺師の道を歩み始めたのはナムドゥに騙された事が切っ掛けでした。
ナムドゥのように一般人からじゃなく、財閥のようなお金持ちから奪う方が効率が良いと言う学生のジュンジェに、ナムドゥが一緒にやろうと持ちかけたのです。
特に不正蓄財をしてる輩から巻き上げる方が、警察沙汰にならなくて良い・・・なんて、ホントに頭が切れるジュンジェだったんです。
それは母を探す資金、そして一緒に暮らすための資金作りが目的でした。
資金は貯まったのに、まだ母が見つからない・・・とジュンジェ。近いところにいるのにね。
ナムドゥは手に入れたシムチョンの治療記録を知り合いの医師に見てもらいました。
同一人物のレントゲン写真だと断定した医師。
完治まで、通常なら3か月ほどかかる筈なのに・・・と聞いたナムドゥ。ますますシムチョンの正体が気になりました。
シアに話すと、怖がりました。ゾンビじゃないの?・・・ってね。
その時、研究所からシアに連絡が入りました。会話に“タムリョン”という名前があったのが、ナムドゥの耳に留まりました。
聞いてみると、江原道の県令だった“キム・タムリョン”という人物が遺物の持ち主だったとシア。
難破船から発見された遺物だったようです。
ナムドゥはこっそりとジュンジェから腕輪を奪おうとしましたが、気付かれて失敗。
その時、腕輪に刻印されてる“タムリョン”と言う名前が、シアが調べている朝鮮時代の遺物の持ち主だと説明しました。
もしそうだとしたら、腕輪の価値はもっと上がることは確実です。
鑑定しようと言うナムドゥ。でも、ジュンジェは断りました。彼が持っている理由は一つ。シムチョンに無事に返してやるためでした。
今シムチョンに返したら、ナムドゥのような者が、奪うだろうから、自分がその日まで大切に持っておくつもりなのです。
シムチョンは、空腹に耐えかねて、漢江に飛び込もうとしました。
それを止めたのは救助隊員のユ・ジョンフン=チョ・ジョンソクssi。
なんと、彼も人魚だったんです男性の人魚がいたのね
人魚同士の会話が笑えます
あまりにも何も知らないシムチョンに、ジョンフンは人魚から人間の世界に入った先輩として、あれこれ教えてくれました。
まず、お金に困ったら、涙で真珠を作って売れば良いと教えてくれました。大きいほど高いぞ・・・とか、うれし涙でできるピンクの真珠はもっと高価だぞ・・・とかね。
それから、もっと大事なことも。
人魚は陸に上がると心臓が固まり始めるそうで。ここで生き続ける方法は、一つだけ。愛する人間に愛されることだけなんだそうです。
シムチョンが陸に上がって1カ月ほどになるというのに、いまだに片思いのままだと聞いたジョンフンは、協力することにしました。
つまりです。
「人間の男は皆“嫉妬の化身”だ。」
嫉妬の化身・・・チョ・ジョンソクssiの出演作ですね
二人で悲しい映画を見て、おお泣きし、真珠を集めてお金に替え、素敵な洋服を買ったシムチョン。
で、シムチョンに愛する事の意味を教えたという男性にジョンフンが扮して、ジュンジェの前に現れたってわけ。
二人で散々仲の良いところをジュンジェに見せつけました。
それにジュンジェがまんまと引っ掛かるのがこれまた笑えます
ジョンフンはシムチョンにもう一つ注意していました。
人間は、自分たちが人魚だと知ったら、必ず逃げるから、絶対に正体を知られるなということです。
彼も、愛する女性に正体を知られ、逃げられたんだそうです。
なのに・・・。
ジュンジェが出かけた隙に、久しぶりに水に入ったシムチョン。人魚の姿になって生き返った気分でした。
ところが、そこにジュンジェが帰って来たのです。
見つかっちゃう
もう見られた