ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

最下位…今季序盤戦、苦しい戦いが続くアルビレックス新潟

2010-04-04 21:49:06 | アルビレックス新潟
勝てない。
サッカーJ1リーグ。
アルビレックス新潟は、ついに最下位に落ちてしまった。
11 セレッソ大阪     勝ち点5 1勝2引き分け2敗 得点6 失点8 得失点差-2
12 モンテディオ山形  勝ち点5 1勝2引き分け2敗 得点4 失点8 得失点差-4
13 大宮アルディージャ 勝ち点4 1勝1引き分け3敗 得点4 失点6 得失点差-2
13 ヴィッセル神戸    勝ち点4 1勝1引き分け3敗 得点4 失点6 得失点差-2
15 ジュビロ磐田     勝ち点4 1勝1引き分け3敗 得点7 失点10 得失点差-3
16 湘南ベルマーレ   勝ち点4 1勝1引き分け3敗 得点5 失点9 得失点差-4
17 ガンバ大阪      勝ち点3 0勝3引き分け2敗 得点7 失点9 得失点差-2
18 アルビレックス新潟 勝ち点3 0勝3引き分け2敗 得点2 失点5 得失点差-3
今季開幕してから、0勝3引き分け2敗。
負ける数は少ないけれど、勝たないことには勝ち点は増えない。
勝つためには、ゴールが必要だ。
下位グループの中で、アルビレックスの失点は、わずか5。
すごく少ない。
それなのに、最下位である。
当然である。5試合でわずか2得点。
これでは勝てない。
J2から上がってきた、湘南にも負けてしまった。
かつて新潟に在籍した、反町監督、野澤選手、寺川選手に名を成さしめてしまった。
ここのところ、選手たちは、「攻め」の気持ちを忘れてしまったかのようだ。
負けてはいけないという呪縛があるのか、失点を極端に恐れているように見える。
そのためか、守りに気がとられ、守備から攻撃に転じるスピードが遅い。
戦いぶりの歯がゆさに、先日のナビスコ杯の仙台戦後、ゴール裏のサポーターたちは、選手たちに叫んでいた。
「シュート打て!シュート打て!」と。
そして、今季リーグ戦第5戦の今回の試合も、ホームながら0-0で終わった。
その結果、ついに最下位に落ちた。
選手たちが一生懸命にやっていることは伝わってきた。
しかし、ゴール(得点)のにおいは、しなかった。
当日のシュート数は、7本対18本。
相手GKと1対1のチャンスも、ことごとくつぶした。
だからといって、選手に野次やブーイングをする気にはなれない。
スタンドの近くには、「やる気あんのか!?」などと叫んでいるオッサンもいた。
そんなの、見ていりゃわかるじゃないか。
やる気はあるけど、ミスを恐れている。
やる気はあるけど、シュートが入らない。
そういうことだ。
勝利への特効薬は、ない。
自分を、自分たち自身を、信じて勝利をつかむしか、道はない。
前を向いて闘え、新潟!
過去と現在は変えられないが、未来は変えられる。
必ず未来は切り拓ける。
信じている。
次の試合の勝利を。
たとえ、次戦が難敵、浦和レッズであっても。
アイシテル、ニイガタ!
コメント
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