W杯が終わって、待望のJ1リーグが再開したのだが、わが新潟は、5戦連続1-0の試合ばかりである。
これが、すべて勝利なのなら問題はないのだが、そう都合のよいものではない。
★0-1 浦和
★0-1 東京
★0-1 川崎
☆1-0 セ大阪
★0-1 神戸
1勝4敗である。
J1中断前は、2敗しかしていなかったのだが、一気の負け続きである。
5試合で、失点4は悪くはない。
しかし、得点は、5試合でわずかに1点のみ。
これでは勝てない。
深刻な得点力不足である。
そこへ、今日の2つの移籍情報である。
川又堅碁 名古屋へ完全移籍。
本間 勲 J2栃木へ期限付き移籍。
新潟のサポーターなら、2人とも大好きな選手である。
川又は、昨季、J1で得点ランキング2位の23得点を挙げている。
新潟待望のストライカーであった。
W杯日本代表候補選手でもあった。
今季の大活躍が期待された。
それが、今季中断前までわずか3得点であった。
中断後は、まったくベンチ入りすらしなくなってしまった。
チーム上層部と何らかの確執があったことが憶測された。
そして、今日はついに、名古屋への完全移籍が発表されてしまった。
本間は、新潟県胎内市出身。
地元新潟県出身だけに、「ミスター・アルビレックス」と称された選手である。
長く主将も務めていた。
J2からJ1へ新潟が昇格する前から所属し、新潟のJ1の歴史をすべて知っている選手であった。
そのたたき上げの本間が、昨年そして今年と起用される試合が激減していた。
最近は、ベンチ入りだけはしているが、交代出場することは天皇杯での試合1試合のみ。
しかも終了直前の2,3分だけであった。
新潟県出身で、新潟にしか所属したことのない選手だから、もう新潟を離れることはないと思っていた。
しかし、選手として生きるための決断をした。
2人とも言っていることは、共通している。
「試合に出たい。」
選手である以上当然のことである。
しかし、起用してもらえない。
選手の時代はそう長く続かない。
若いときだけである。
試合に出たいのに出られない。
このジレンマは、相当のものがあったのだろう。
そして、もたらされた今日の報せ。
2人の移籍。
新潟のサポーターにとってみると、新潟には強くなってほしい、と思う。
お気に入りの選手には、試合に出て活躍してほしい、と思う。
新潟が強くなるために、次々と新しい選手が入ってきている。
そのために、出ていかざるを得なくなっている選手たちもいる。
シーズンが始まってから、何人の愛すべき選手たちが出て行ってしまったことだろう。
これも、サポーターにとって、チームが強くなるための耐えなければならない試練なのだろうか。
お気に入りの選手たちが活躍して、勝ち続けるのが最もよいのだが、なかなかそううまくはいかない。
地元のチームが勝つために、チームを応援する。
それは当たり前のこと。
だが、長い間応援し続けていた選手たちがチームを去ってしまうのは、身を切られるように痛く感じるのだ。
今、多くの新潟のサポーターたちは、そんな気分にさいなまれていることだろう。
アイシテル、新潟。
アイシテル、川又。
アイシテル、本間。
短い選手生活だ。
充実させて、活躍してほしい。
これが、すべて勝利なのなら問題はないのだが、そう都合のよいものではない。
★0-1 浦和
★0-1 東京
★0-1 川崎
☆1-0 セ大阪
★0-1 神戸
1勝4敗である。
J1中断前は、2敗しかしていなかったのだが、一気の負け続きである。
5試合で、失点4は悪くはない。
しかし、得点は、5試合でわずかに1点のみ。
これでは勝てない。
深刻な得点力不足である。
そこへ、今日の2つの移籍情報である。
川又堅碁 名古屋へ完全移籍。
本間 勲 J2栃木へ期限付き移籍。
新潟のサポーターなら、2人とも大好きな選手である。
川又は、昨季、J1で得点ランキング2位の23得点を挙げている。
新潟待望のストライカーであった。
W杯日本代表候補選手でもあった。
今季の大活躍が期待された。
それが、今季中断前までわずか3得点であった。
中断後は、まったくベンチ入りすらしなくなってしまった。
チーム上層部と何らかの確執があったことが憶測された。
そして、今日はついに、名古屋への完全移籍が発表されてしまった。
本間は、新潟県胎内市出身。
地元新潟県出身だけに、「ミスター・アルビレックス」と称された選手である。
長く主将も務めていた。
J2からJ1へ新潟が昇格する前から所属し、新潟のJ1の歴史をすべて知っている選手であった。
そのたたき上げの本間が、昨年そして今年と起用される試合が激減していた。
最近は、ベンチ入りだけはしているが、交代出場することは天皇杯での試合1試合のみ。
しかも終了直前の2,3分だけであった。
新潟県出身で、新潟にしか所属したことのない選手だから、もう新潟を離れることはないと思っていた。
しかし、選手として生きるための決断をした。
2人とも言っていることは、共通している。
「試合に出たい。」
選手である以上当然のことである。
しかし、起用してもらえない。
選手の時代はそう長く続かない。
若いときだけである。
試合に出たいのに出られない。
このジレンマは、相当のものがあったのだろう。
そして、もたらされた今日の報せ。
2人の移籍。
新潟のサポーターにとってみると、新潟には強くなってほしい、と思う。
お気に入りの選手には、試合に出て活躍してほしい、と思う。
新潟が強くなるために、次々と新しい選手が入ってきている。
そのために、出ていかざるを得なくなっている選手たちもいる。
シーズンが始まってから、何人の愛すべき選手たちが出て行ってしまったことだろう。
これも、サポーターにとって、チームが強くなるための耐えなければならない試練なのだろうか。
お気に入りの選手たちが活躍して、勝ち続けるのが最もよいのだが、なかなかそううまくはいかない。
地元のチームが勝つために、チームを応援する。
それは当たり前のこと。
だが、長い間応援し続けていた選手たちがチームを去ってしまうのは、身を切られるように痛く感じるのだ。
今、多くの新潟のサポーターたちは、そんな気分にさいなまれていることだろう。
アイシテル、新潟。
アイシテル、川又。
アイシテル、本間。
短い選手生活だ。
充実させて、活躍してほしい。