アウエー浦和戦は、雨中の戦いとなり、後半の3失点で新潟は、0-3で敗れた。
しかし、2戦合計、「新潟5-3浦和」で、新潟が準決勝進出となった。
初の予選突破・準々決勝進出に次いで、準決勝進出。
これは、うれしい!
なんてったって、初めての準決勝進出だから。
ところが、試合終了後、埼スタに集まった新潟サポーターは、すんなりと喜びに浸れなかったらしい。
1試合目は完勝だったが、2試合目は完敗だったから、というのがその理由だろう。
特に2試合目の後半は、一方的に押されるばかりで、サポーターにすれば、5点取られずになんとか終わったという試合だったから。
だから、素直に喜べなかったのだろう。
サポーター団から、準決勝進出をたたえる声はなかなか聞こえてこなかった。
それでも、恒例の選手と一緒の万歳が行われたのはよかった。
だが、その万歳に違和感を唱える人々も、結構いたらしい。
私は、ここに、新潟のサポーターの初々しさを見た思いがした。
新潟が、ナビスコ杯で予選を突破したのは初めてだ。
だから、ホーム&アウエーで連続して2戦を戦うという経験は、初めてなのである。
連続した2戦の合計で勝利を決める戦いというのは、新潟は今までしたことがなかったのである。
それゆえ、第1戦が勝利、第2戦が敗戦で互角なような気がしてしまうが、選手たちの気持ちは違っていたのだ。
この試合は、2戦合計で勝利が決まるのだ。
第1戦が終わっても、まだ前半が終わっただけにすぎない。
大切なのは、後半である第2戦が終わった時に合計で勝っていればいいのだ、と。
選手たちとサポーターとの心の持ちようが、違っていたということだ。
そうだよ、新潟のサポーターの皆さん。
私たちは、2試合戦って勝利を決めるという戦いの方法に慣れていなかっただけだよ。
その証拠に、浦和まで応援に行った、私の職場の人が言っていた。
われわれは、アウエーで負けてがっかりしながら話していたけど、すれ違う浦和のサポーターの大半は、皆うつむいて話すこともなく通り過ぎて行った、と。
そう。このような戦いに慣れている浦和側は、この日は勝ったとはいえ、新潟との準々決勝が完全な敗北であることを知っていたのである。
勝ちは、勝ち。
誇ってよいのだ、新潟は。
これで準決勝進出。
次戦は、昨季の王者、ガンバ大阪戦。
ここも突破し、チーム初のタイトル獲得へ近づこう!
しかし、2戦合計、「新潟5-3浦和」で、新潟が準決勝進出となった。
初の予選突破・準々決勝進出に次いで、準決勝進出。
これは、うれしい!
なんてったって、初めての準決勝進出だから。
ところが、試合終了後、埼スタに集まった新潟サポーターは、すんなりと喜びに浸れなかったらしい。
1試合目は完勝だったが、2試合目は完敗だったから、というのがその理由だろう。
特に2試合目の後半は、一方的に押されるばかりで、サポーターにすれば、5点取られずになんとか終わったという試合だったから。
だから、素直に喜べなかったのだろう。
サポーター団から、準決勝進出をたたえる声はなかなか聞こえてこなかった。
それでも、恒例の選手と一緒の万歳が行われたのはよかった。
だが、その万歳に違和感を唱える人々も、結構いたらしい。
私は、ここに、新潟のサポーターの初々しさを見た思いがした。
新潟が、ナビスコ杯で予選を突破したのは初めてだ。
だから、ホーム&アウエーで連続して2戦を戦うという経験は、初めてなのである。
連続した2戦の合計で勝利を決める戦いというのは、新潟は今までしたことがなかったのである。
それゆえ、第1戦が勝利、第2戦が敗戦で互角なような気がしてしまうが、選手たちの気持ちは違っていたのだ。
この試合は、2戦合計で勝利が決まるのだ。
第1戦が終わっても、まだ前半が終わっただけにすぎない。
大切なのは、後半である第2戦が終わった時に合計で勝っていればいいのだ、と。
選手たちとサポーターとの心の持ちようが、違っていたということだ。
そうだよ、新潟のサポーターの皆さん。
私たちは、2試合戦って勝利を決めるという戦いの方法に慣れていなかっただけだよ。
その証拠に、浦和まで応援に行った、私の職場の人が言っていた。
われわれは、アウエーで負けてがっかりしながら話していたけど、すれ違う浦和のサポーターの大半は、皆うつむいて話すこともなく通り過ぎて行った、と。
そう。このような戦いに慣れている浦和側は、この日は勝ったとはいえ、新潟との準々決勝が完全な敗北であることを知っていたのである。
勝ちは、勝ち。
誇ってよいのだ、新潟は。
これで準決勝進出。
次戦は、昨季の王者、ガンバ大阪戦。
ここも突破し、チーム初のタイトル獲得へ近づこう!