各種掃除のち珍種のイモ掘り

今日は、いい天気だった。
青空が広がっていたし、陽射しは暖かかった。
どこかへ出かけたくもあったが、今日は娘の通院日。
妻と娘が出かけている間は、休みの私が家のことをがんばる日。
好天だから、まずは布団干し。
そして、家じゅう掃除機をかけ、風呂掃除、浴室の排水溝掃除、洗濯機のごみ取り掃除。
寒くなったら、水回りなどはなかなかやりたいとは思わなくなる。
ついでに、玄関掃除をしたら、わが家の前の道路掃き。
…と、様々な掃除を一気に行った。

外に出たついでに、前から妻に頼まれていた、庭木の剪定。
天気がいい日でないとできないと言い訳していた私。
伸び放題にしておいたので見苦しくなってしまった木の枝を切る。
ボケ、ヤツデ、ユキヤナギ、レンギョウ…。
枝を切ったら、その枝をさらに細かく切って、袋に入れた。
ゴミ出し用の袋に入れる前に、スーパーの袋に入れて、なるべくゴミ出し用の袋が切れたりしないように配慮した。
ボケの枝にはとげがあり、時々刺さって悩まされた。

最後に妻から頼まれていたのは、これを掘ること。

これが、何かというと、秋口にこんな花が咲く。

その花は、結構背が高いところに咲く。

ひまわりに似た葉で、背の高くなるところもよく似ている。


花も咲き終わって久しいので、引っこ抜いた後、その根の周辺の土を掘りまくる。
すると出てくるのが、上のもの。
この植物の名前は、キクイモ。
黄色い花が咲いた後は、キクイモの文字通りイモ掘りが楽しめる。
わずかの場所から、こんなにたくさんのイモが掘れた。
繁殖力がすごいのである。
以前、野菜としていただいたのだが、傷んでしまったので、庭に埋めたら芽を出しどんどん育ち、周辺にあちこち繁茂するようになってしまった。
黄色い花もきれいだなあと思うが、ちょっと増え過ぎている。

もともと食べられる種類のものだったから、掘って食べることにしている。
よく洗った後、生でスライスしてもサラダに乗せて食べられる。
味は、ゴボウに近い。
だから、きんぴらにして食べてもうまい。
味噌漬けもいい。

さて、どんなふうに今後食卓に乗るだろう。
私一人なら、面倒くさいからサラダに乗っけて食すばかりなのだが、後は妻に任せることにしよう。