ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

「新潟らしさ」を誰に託すことになるのだろうか?

2017-11-23 20:48:45 | アルビレックス新潟
新潟日報では、「陥落 アルビJ2へ」という特集記事を連載している。
今日ですでに第4回となる。
連載の1回目や、スポルティーバの「アルビレックス『らしさ』を失い降格 荒野からの再生に何をすべきか」などの記事を見ていると、いかに「迷走」していたのか、ということがわかる。
それも、戦術的なことで。
スポルティーバの記事にも「新潟らしさ」という言葉が出てくるが、その具体例として、2013年の横浜・F・マリノスの優勝を阻止した試合が挙げられている。
今年は、その新潟らしさがなかなか見られなかった。
9月以降、河田や小川が前線でスタメンに起用されるようになってから、ようやく「らしさ」が見られる試合が増えてきた。
そして、ここ4試合の3勝1分けである。
シーズン当初の三浦監督も、途中交代した呂比須監督も「新潟らしさ」ということを言っていたのだが、その構築に時間がかかり過ぎた。

確かに、よい選手は引き抜かれやすい。
新潟は、毎年有力選手が引き抜かれて出て行く。
しかし、それでも新潟らしさはずっと引き継がれてきていたのだ。
それができなかった今年。
結局は、監督しだいということになるのであろうか。

呂比須監督の今シーズン限りでの退任も決まった。
次の監督は誰になるのか。
来年度、J2という14年前にもまして力が拮抗している環境で、新潟らしさを生かして、J1へ再び引き上げてくれる力量のある監督を招へいできるのだろうか。
関心は高い。
新潟日報によると、去年は、岡山の影山監督に絞って交渉したがダメだったということだった。

今日、日刊スポーツには、ジュビロ磐田で優勝監督の経験のある現日体大・鈴木監督を候補に一本化したという記事が載っていた。

さて、どうなるだろうか…?
新潟の命運をどの監督に託すことになるのだろうか?
コメント
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