ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

2025開幕戦、アルビレックス新潟はドロー発進(2025第1節アウェイ横浜Fマリノス戦)

2025-02-15 17:32:30 | アルビレックス新潟

開幕戦ドロー。

惜しかったな。

アウェイでの勝ち点1はOKとよく言われるけれども、あれだけ前半完璧に相手を抑えていたことを考えると、勝ち点を2点損をしたような感覚にもなる。

樹森アルビ、「やれる!」という手ごたえはつかんだ開幕戦と言えるのじゃないかな。

 

今日の放送は、DAZNだけでなく、その映像を使いながらNHK新潟でも中継を行った。

パブリックビューイングの会場から、田中達也氏の解説だった。

DAZNだと、解説はアルビの順位予想を20位としたM氏。

田中達也氏は、昨季まではアシスタントコーチとしてトップチームに帯同していた。

今季からアルビのユースU-18の監督になったが、もちろんアルビ寄りの解説。

もう放送見るなら、NHKしかないでしょう。

ということで、NHKテレビ観戦。

今日、わが家には、久々に息子が帰ってきた。

シーズンパスや後援会の会員証が、まだ家に届いているから、それをとりに来たついでに、一緒にアルビの開幕戦をテレビ観戦したのだった。

 

さて、試合開始2時間前にはメンバーが発表された。

ほとんど昨季のメンバーが先発だったが、主力と考えていた小野裕二や秋山がベンチからも外れていたのには、ビックリ!

だが、試合が始まってみると、その不在の違和感を感じなかった。

東アジアACLEのリーグを現在首位で走るマリノス相手に、優勢で試合を進めた。

 

特に、相手のボールを奪取することに力を入れていたという情報は知っていたが、まさにそれが実にうまくいっていた。

1対1で、あるいは2人以上で取り囲んで、すばやくボールを奪い取って、マイボールにして試合を進めていたアルビの戦い方は、非常にうまいと思っていた。

相手にシュートシーンを与えず、こちらはたびたびチャンスを作っていた。

ただ、こんなによくダッシュを繰り返したり走ったりしているようでは、後半が心配になるなあ。

だから、早く先制点を取ってしまおうよ、と思いながら見ていると、26分、橋本からのスルーパスをゴール前に走り込んで受けた太田が左足でシュート。

ボールは、GKの手を弾いて、ゴールに転がった。

新潟、待望の先制点!

背番号を28番に変えて心機一転の太田が、見事にチームの今季初ゴールを決めた。

 

それ以降、マリノスが攻めに来るかと思ったが、アルビの方がうまく守っていて、相手に全然つけ入る隙を与えなかった。

むしろチャンスは、その後も新潟にあったが、決めきれず。

前半終了、1-0。

なんと、マリノスに1本もシュートを打たせずに、完璧に封じた。

でも、このまま終わるような試合ではないだろうと思ったのは、言うまでもない。

 

後半開始。

選手層の厚いマリノスには交代する人材が豊富なのだから、その前にダメ押し点となるゴールを奪いたいと思いながら、見守った。

後半10分には、奥村、谷口、太田、橋本と、一連の流れの中で連続してシュートを浴びせたが、いずれも防がれてしまい、得点ならず。

 

追加点が取れないでいると、フォーメーションを変え、選手を代えたマリノスの攻撃が活性化してきた。

しかし、まともなシュート態勢を与えないから、マリノスのシュートシーンは生まれなかった。

なのに、74分、動きがよかったゆえに起こったエリア内のファウルで、相手にPKを与えてしまい、失点。

GK藤田の飛びついた方向は合っていたのだが、手が届かなかった。

 

ホームでもありがぜん活気づいたマリノスに、ボールを支配されることが多くなってしまった。

選手交代によって打開を図ろうとした新潟だったが、以降は、個人技に勝るマリノスの選手の動きに多少ヒヤヒヤすることが多く、そのまま試合終了。

開幕戦はドローで終わった。

スタッツを見ると、シュート数では圧倒していた。

樹森監督にとっては、やれるという手応えとまだまだという課題を得られた開幕戦だったのじゃないかと推察する。

選手たちは、新潟には帰らずこれからまた移動してキャンプ生活となるようだ。

大変だなあ、と思う。

でも、今日の試合は、今季に期待がもてる試合だったことは間違いない。

さらに戦術と連携を高め、次節は複数得点で勝利しよう。

 

Visca Albirex !!

 

なお、うちの息子は、次節清水まで応援に行くそうだ。

なんとも自由でいいなあ…、うらやましい。

ぜひとも、お土産は勝ち点3でお願いしますね。

コメント
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