ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

雪のない最厳寒期を喜び、走る

2014-02-02 21:57:37 | RUN

本来は、冬の最厳寒期であるというのに、家の周辺は雪がない。
2年前は、

こんな状態で屋根から雪を下したりしたのに。

一昨年は、こんなにすごい積雪となって大変だったのだが、雪のないことが驚きである。
この時期、氷点下でも不思議はないのに、今日の夜8時頃の外気温がなんと12℃もあった。

雪がない、ということは、ラッキー!
走れるじゃないか!
ということで、土曜日は、走りに出かけた。
久しぶりにサイクリングロードに行ってみよう、あそこなら100mあるいは200mごとに距離表示があるから。
走り出してみると、こうして雪がない中を走れることがすごくうれしい。
太平洋側では、最も降水量が少なく走るのに特に適しているシーズンだが、新潟は降雪・積雪により、外を走るなんてとんでもない季節である。
走れるうれしさのあまり、1km地点で時間を計測し忘れてしまった。
4㎞地点辺りからは、田園風景が広がる。
…と言っても、田んぼに稲の刈り取られた跡だけが残るだけの景色。
その中をサイクリングロードがまっすぐに伸びている。

サイクリングロードと言いながらも、本当にサイクリングしている人はほとんど見かけない。
この道を歩いている人や走っている人は、ちらほらといる。
苦しくもならず非常に気持ちよく走り、1㎞を5分15秒から30秒くらいで走ることができていた。
この日は、息子が15分ほど早く走りに出かけていた。
7km地点を過ぎた所で、息子とすれ違った。
どこまで行ってきたのかを聞くと、「8.8㎞地点まで。そこから先は、雪がいっぱいで誰も通った跡がなくて、戻って来た。」と言う。
では私は、8㎞地点まで行くことにしよう、そう思いながらもう少し走ることにした。
7.7㎞地点辺りから足元に雪が残っていて、走りづらくなった。
8㎞地点到着。

前方を見ると、わずかに人の通った跡が道になっている。

これ以上行っても雪で足が取られるだけだ。引き返そう。
右側にそびえる山は、「臼が森」という山。

以前、気軽に何度か登ったことがある。

引き返すと、今まで走ってきたこの道は、戻りはゆるやかな下りになっていることに気がつく。

ゆるやかな下りなので、楽に走れるのがいい。
ただし、右脚のふくらはぎが少し痛む。
2日前には、スキー教室に同行して滑った影響が出て、痛みが出てきたらしい。

歩幅をやや小さめにして走り続ける。
がんばりすぎないように、と思って走ったのだが、日頃は10~12kmしか走っていないものだから、往復16㎞は厳しさがある。
こんなに走ったのは、2か月前のロード大会20㎞以来だ。
走り始めた時と同様、相変わらず走ることは気持ちがいいのだが、しだいに体の方がきかなくなってくる。
特に、右足だけでなく、両方の足が上がらなくなってくる。
後半の3kmは、1㎞6分近くかかるスピードに落ちた。
ちょっとヘロヘロ状態。
やっとの思いで走り終えた。

2か月後には、村上市の笹川マラソン大会でハーフマラソンを走る予定だ。
だから、このくらいは走れないとな…と思っている。
平日は、娘の入院している病院を訪ねるから、走る余裕が今はない。
娘の闘病生活に付き合うためにも、自分が元気でいなくては。
健康で、元気に走れる自分でいたい。
コメント
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