これは、先日行った「鞍馬の火祭」 の時の写真です。
何をしているか?
見ただけでは分かりませんが、これは警察官の
指示に従いお祭りから離れた裏の畑の細い道を
見物客が歩いている所です。ここからお祭りは見えません。
警察官は拡声器を使い、皆に、
『ひと所に留まらず、前に進んでください。』
『松明も移動するので、見ている人も一緒に動いて下さい』
説得力の無い説明で…、
相当数の見物客のうち、ほんの一握りの人が
移動していたのです。
この裏道はあらかじめ用意されていたようですが、
移動するという案内は無く、沿道に立って見ている時、
放送を聞きました。
ある人が、『歩いてない人がいっぱいいるではないですか!』
と警察官に言いますと、警察官は完全無視でした。
せっかくのお祭りが、釈然としない気分になった時でした。
京都の伝統あるお祭りを守るための手段だったのでしょうか?
警察の方には
鞍馬の皆さんが大事にしてこられた火祭に、みんなが感動を持って帰れるようなそんな場を作っていただけたなら…、