坂本龍馬の人生の大きな大きな一日が描かれていました。
今日のNHK大河「龍馬伝」
のちに言う、「寺田屋騒動」
薩摩と長州が手を結ぶことに危機を感じた幕府は、伏見奉行所に命じ、
同盟を進める龍馬を逮捕しようと、寺田屋に捕り方を送りこみました。
危険を感じたおりょうは、入浴中でしたが、着物一枚だけ羽織って
風呂場を飛び出し、二階の龍馬に知らせ、龍馬の頼みで、
伏見の薩摩藩邸にこの事を知らせに、はだしで駆け出しました。
龍馬は重傷を負いながらも、一命を取り留め、おりょうと共に
伏見の薩摩藩邸にかくまわれることになりますが、この寺田屋騒動と呼ばれる
出来事が、このおりょうの龍馬のことを命がけで守ろうとした事が、
決めさせた様ですね、夫婦になろうと…。
話が飛躍するようなのですが、龍馬が屋根の上で、多量出血で、
意識が薄らいでいくなかで、
『桂さん、ごめんちや、西郷さんごめんちや、おりょう…、父上…、…』
という場面を見ていて、今の世の中でも、戦争や、事故で、瀕死の状態にある人は
思いを果たせなかったことに、どれほど悔しい想いで、肉親や、愛する人を
想うのだろうかと、思いました。
戦う事なく、解決する事、龍馬もずっと願っていた事は、今だに叶わない
この世の中、龍馬の様な救世主があらわれるといいです。
それと、おりょうさんのような命がけの恋を、私はしただろうか?
あなたは?