斎王代 は葵祭のヒロインです。
現在では、主に京都在住の未婚の女性が選ばれます。
今年は、同志社大学4回生の金井志帆さんが斎王代に選ばれました。
この方のお母さんも斎王代の経験がある方だそうです。
斎王代 とは
斎王は天皇の即位の時に、伊勢神宮や上賀茂神社に奉仕して、
精進潔斎する皇女や王女のことで、斎王代はその代理です。
禊(みそぎ)の儀
斎王代は、5月15日の行列に先立ち、5月4日に行うのが「禊の儀」
上賀茂神社と下鴨神社で隔年交替で行われます。
今年は「下鴨神社」でした。神社内の「御手洗池・みたらしいけ」に
手を浸して禊の儀をします。
命婦(みょうぶ) 高位の女官、または高官の妻女
衣装は、小袿(こうちき)、単(ひとえ)、内袴(うちばかま)
女嬬(じょじゅう) 食事や掃除などを司る無位の女官
傘を差してもらってない女性が女嬬です。
木々の間の遠くに、大文字山の「大」の字が見えます。
童女(わらわめ) 斎王代の傍らに仕える少女
行儀見習いのために宮中に奉仕する少女
ちょっと、行列が止まった時の仕草が…(^^♪
騎女(むなのりおんな) 騎馬で参向する斎王付きの巫子(みかんこ)
采女(うねめ) 古代の神事服を着ています。
青い波の模様が、爽やかですてきです。