” 木の洞に 新たないのち 夏木立 ”
” きのほらに あらたないのち なつこだち ”
朽ち果てたような木の幹ですが、京都府立植物園で見た桜の木です。
太い幹の辺りはもう枯れてしまっているんですが、
空洞に竹を縦ふたつに割った中に枝のように見えるのがありますが、
実はこれ、根っこだそうです。
木の根元の方が枯れたあと、その上の方から根が土に
届こう届こうと伸びてくるのを、この竹が誘導してやっています。
この方法、何だか血管にステントを埋めた人間みたいです(^_^;)
桜守の佐野藤右衛門さんを思い出しました。
もしかして、この治療…
とうえもんさ~ん、今日もどこかで桜の往診中ですか~?