慶長5年(1600)9月15日、あまたの武将達が参戦した戦国史上最大の戦い
『 関ヶ原の合戦 』
この戦いはいかにして起こり、そして後世にどのように影響を及ぼしたのか。
京都文化博物館で「 大関ヶ原展 」を見て来ました。
武具であったり、手紙であったり、または絵画などを通して関ヶ原の合戦を
垣間見ることが出来ました。
有名な歴史上の人物から、これまた有名人に出した書状。
こまごまと書かれてあったり、切羽詰まった緊迫感が伝わってきたり、
書体も様々。
文の終わりに名前と花押(かおう)がしっかり書かれてあると、
「 あの武将が書いたのか~。」 と一気に時が縮まる感じがしました。
家康の花押
石田光成の花押
兜、刀、書状などは武将ゆかりの地が今所蔵しているものも多かったです。
そして、それはこの合戦の規模の大きさを物語っています。
東京、京都、岐阜、静岡、滋賀、大阪、愛知、山口、山形、長野、
高知、福岡、三重、佐賀、島根、香川、栃木、新潟、岡山、兵庫、徳島
日本の向かう方向が大きく変わった合戦、
それがたった一日だったとは!
ちょっとつぶやこうかな
石田光成さん、かわいそう…