久しぶりの奈良でした
奈良公園が、様変わりしていて驚きました
昔は松の木が何本もあり、その下は草っ原で、松ぼっくりと鹿の糞…
うす暗い所でしたが、明るくてにぎやかな公園になっていました
おみやげ屋さん、飲食店、様々なお店が立ち並んでいました
道も整備されて増えています
奈良で京都より好きな所は観光地化してないところだったのに…
さてエトセトラ、まず初めに~白鳳展(奈良国立博物館)
≪ 愛らしく美しい、みほとけの時代 ≫
と、キャッチフレーズが、
白鳳の仏像は若々しく、時には童子を思わせるような、
そんな愛らしい姿もあり
飛鳥時代や奈良時代とも違う魅力があると紹介されています
奈良県はもちろんのこと大阪、滋賀、京都、兵庫、和歌山、三重、
鳥取、島根、岐阜、愛知、東京、千葉、大分、遠くは韓国
色々な所から白鳳時代の仏像はじめ仏教美術品がやって来てました
確かに学校でも、白鳳時代は「白鳳文化」 という言葉で表される
仏教美術のことが多かったような…
私は奈良は詳しくないので仏像もどんなのがあるのか
分からなかったのですが、様々な仏像が展示されていました
国宝、重要文化財がズラ~っと並んでました
これほど国宝級の仏像が集まるのも珍しいのでは?
入場券には、
阿弥陀三尊像の一部(奈良法隆寺)~ 国宝
館内は当然写真は撮れませんのでした
パンフレットの写真を少し、載せます
とても大きな仏さんから、手のひらに乗るような小さな仏さん
ハンサム、可愛い、ユーモラス、怒ってる?
この様な仏像が、千年を越えてなお、ここにある
すごいなあと思います
ましてやこんなに美しいままに、
仏さまを崇める心が、こうして仏像を守ったのでしょうか?
海外では戦争によって仏像や建造物が破壊されたり…
神も仏もないものか、
と思うときも…
” 手を合わす 二百二十日に 仏の縁 ”