kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

やまとは国のまほろば

2015-09-17 12:07:47 | 歴史

 

奈良では春日大社にも行きました

 

鳥居

 

三門

 

鹿さんがくわえたおみくじ

 

春日大社は、1300年前の創建以来、

20年ごとに式年遷宮が執り行われてきました

今がその時でした

(平成28年完了予定)

 

それで神様は仮の場所におられるとか

そこは本殿に向かって左の方角らしく、ちょっと

正面より45度 左向け~左で、

 

誠をこめて

二拝二拍手一拝

参拝しました

おみくじ~末吉

その割には、いいこといっぱい書いてあり大吉級でした

 

 その後若草山に登り、降りてきたのが五時過ぎで

興福寺の境内を歩きました

五重塔、やはり高さがあります

 

       

中金堂再建中(平成30年完成予定)

前に中金堂の基壇が見えます

柱の礎石でしょうか沢山ですね~

 

国宝館

ただいま国宝級の展示品搬入?搬出?

日本の運送は世界に誇る技術だとか

宅配便のきめ細かさも、ありがたいですね

ネコさん、アリさん、カンガルーさん、ペリカンさんに、飛脚さんに、0・1・2・さん

 

 

遠くに見える山が若草山です

あのてっぺんまで登ったんですね…

 

 

東金堂

夕日が差して

 

猿沢の池 

 

南円堂 

 

ほとんど休むことなく、ここまで歩いてきました

 

のどの渇きと甘いものがほしい気持ちが一気に起きて

cafeに

sweets食べたけど、ボリュームがすごい!

店のクーラー効き過ぎ!

汗は引いたけど寒むすぎ

 

奈良の秋はとても楽しい1日でした

 

昔から、奈良の自然の豊かさと人々の心の豊かさが詠われています

 

* 万葉集 *

”あをによし 寧楽(なら)の京師(みやこ)は咲く花の 薫(にほ)ふがごとく今盛りなり”

小野老(おののおゆ)

 

* 百人一首 *

 ” いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな ”

伊勢大輔

” 天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に いでし月かも ”

安倍仲麿

” ちぎりおきし させもが露を いのちにて あはれ今年の 秋もいぬめり ”

藤原基俊

” この度は 幣(ぬさ)もとりあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに ”

菅原道真

 

* 新古今和歌集 *

” 若菜つむ 袖とぞ見ゆる 春日野の とぶひの野べの 雪のむらぎえ ”

紀貫之

 

* 古事記 *

” やまとは国のまほろば たたなづく青垣 山ごもれるやまとうるはし ”

日本武尊

 

びぃと啼く 尻声悲し 夜の鹿

松尾芭蕉

 

 

春日山、飛火野、三笠山、

 

数々の歌に詠まれた奈良の自然が手付かずのままありますように

 

 

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