奈良では春日大社にも行きました
鳥居
三門
鹿さんがくわえたおみくじ
春日大社は、1300年前の創建以来、
20年ごとに式年遷宮が執り行われてきました
今がその時でした
(平成28年完了予定)
それで神様は仮の場所におられるとか
そこは本殿に向かって左の方角らしく、ちょっと
正面より45度 左向け~左で、
誠をこめて
二拝二拍手一拝
参拝しました
おみくじ~末吉
その割には、いいこといっぱい書いてあり大吉級でした
その後若草山に登り、降りてきたのが五時過ぎで
興福寺の境内を歩きました
五重塔、やはり高さがあります
中金堂再建中(平成30年完成予定)
前に中金堂の基壇が見えます
柱の礎石でしょうか沢山ですね~
国宝館
ただいま国宝級の展示品搬入?搬出?
日本の運送は世界に誇る技術だとか
宅配便のきめ細かさも、ありがたいですね
ネコさん、アリさん、カンガルーさん、ペリカンさんに、飛脚さんに、0・1・2・さん
遠くに見える山が若草山です
あのてっぺんまで登ったんですね…
東金堂
夕日が差して
猿沢の池
南円堂
ほとんど休むことなく、ここまで歩いてきました
のどの渇きと甘いものがほしい気持ちが一気に起きて
cafeに
sweets食べたけど、ボリュームがすごい!
店のクーラー効き過ぎ!
汗は引いたけど寒むすぎ
奈良の秋はとても楽しい1日でした
昔から、奈良の自然の豊かさと人々の心の豊かさが詠われています
* 万葉集 *
”あをによし 寧楽(なら)の京師(みやこ)は咲く花の 薫(にほ)ふがごとく今盛りなり”
小野老(おののおゆ)
* 百人一首 *
” いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな ”
伊勢大輔
” 天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に いでし月かも ”
安倍仲麿
” ちぎりおきし させもが露を いのちにて あはれ今年の 秋もいぬめり ”
藤原基俊
” この度は 幣(ぬさ)もとりあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに ”
菅原道真
* 新古今和歌集 *
” 若菜つむ 袖とぞ見ゆる 春日野の とぶひの野べの 雪のむらぎえ ”
紀貫之
* 古事記 *
” やまとは国のまほろば たたなづく青垣 山ごもれるやまとうるはし ”
日本武尊
びぃと啼く 尻声悲し 夜の鹿
松尾芭蕉
春日山、飛火野、三笠山、
数々の歌に詠まれた奈良の自然が手付かずのままありますように