滋賀県野洲市出身の西川貴教さんが2009年に始めた、
野外音楽イベント 「イナズマロックフェス」
今年は、9月16日と17日の予定でした
台風18号が近づいていましたが、9月16日(土)は
予定通り開かれました
朝から雨、でも草津駅周辺は、若者グループが
リュックしょって、レインコート来て続々集まって来ていました
ここから、会場の烏丸半島へのシャトルバスが出るのです
会場は駐車できないので、この辺りまで車で来て、
駐車場に止めて行く人も多く、草津駅周辺の駐車場は
満車状態のようでした
駅から烏丸半島はかなり遠いんですよ、10kmくらい?
不便と言えば、不便な所での開催です(^_^;)
皆さん、こんな田舎までお運び頂きありがとうございます
よくぞ、お越し下さいました
この橋の右の森が烏丸半島で、この中で開かれます
琵琶湖と、比叡、比良の山々をバックに音楽、お笑いのグループが
演じます
ネット内からコピーさせてもらった空から見た烏丸半島
琵琶湖に突き出しています
ここは、人工島で、琵琶湖博物館、水生植物公園みずの森、
内湾では、淡水真珠を養殖しています
イナズマロックがあったのは、ここの芝生のどのエリアかな
16日(土)夜、雨は強くなりましたが、約5万人の観客が楽しんだようです
2日目の17日(日)は、残念ながら台風接近ということで中止でした
前夜9時に決定し、ネットで知らせたそうです
西川貴教さん、安全を選んだ英断ですね~
日が暮れるに従って、風がどんどん強くなってきましたから、正解ですね
ところで、15日にもここで、イナズマロックが行われていました
実は昨年も、雷雨の影響で2日目が途中で中止になっていたのですが、
その代替として開かれていたのです、観客は3万人
どうも、イナズマロック、雨に祟られがちですね~
まさか、名前の「イナズマ」が、雷雨を読んでる訳では…
な訳ないですよね
なぜ「イナズマロック」と名付けたかと言うと、
「滋賀」 の「滋」
こんな感じのつくりがあるからだそうです、
どこまでも滋賀観光大使の使命を果たそうとする方ですね、西川さん
来年は、いいお天気に恵まれますように願っていますよ♪
さて、会場となる烏丸半島ですが、
この辺りが近江八景のひとつ「矢橋の帰帆・やばせのきはん」なのです
江戸後期、歌川広重の描いた風景画(名所絵)の中にもあります
江戸時代、「矢橋」は対岸への渡し船の発着地でした
湖上交通が栄えていた頃です
1978年の帰帆島の造成着工により、
広重の絵にあるような景色はなくなりましたが、
帰帆島の奥の入り江には今も、ヨットや釣り船が行き交います
近江八景は
石山秋月(いしやまのしゅうげつ)
勢多(瀬田)夕照(せたのせきしょう)
粟津晴嵐(あわづのせいらん)
矢橋帰帆(やばせのきはん)
三井晩鐘(みいのばんしょう)
唐崎夜雨(からさきのやう)
堅田落雁(かたたのらくがん)
比良暮雪(ひらのぼせつ)
文字に間違いないかな?
前回、よみがなを間違えたから、なんかプレッシャーです(^_^;)
せたのせきしょう…OK?
T.M.Revolutionの西川貴教さん、
「矢橋のイナズマロック」を平成の近江八景に認定~♪
八つ揃えてみますか?