kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

山は雪

2018-01-12 15:47:56 | 四季折々に

 

 

伊吹山です

かなりズームしました

岐阜県との境に位置しますから、ここ草津市からは相当遠いです

なので、こうして見ることが出来るのは、稀なんです

前回見えたのも去年のいつだったか…?

忘れるくらい以前でしたよ(*^^)v

 

琵琶湖は周囲を山脈で囲まれています

 

琵琶湖の東は伊吹山地から鈴鹿山脈へと続きます

伊吹山(1337.3m)の南に関ヶ原がありここで一旦低くなります

こういった谷地形のせいか、冬には米原から関ヶ原にかけて

突発的に、大雪が降ることがありまして、俗にこれを「ゲリラ吹雪」

なんて呼んでます

 

あ、ここ琵琶湖検定に出ますよ!

知りませんけどね(^_^;)

 

でも、米原~関ヶ原この辺りは名神高速道路、東海道新幹線、東海道線と

交通の大動脈が走ってる所です

以前私も、名神の米原に近づくほどに見る見る雪が積もり、

にっちもさっちもいかず、米原のインターチェンジでUターンして帰った

怖い思い出があります

大渋滞にも巻き込まれました

大きなトラックがスリップしたらしく、どないかなってしまってたのも見ました

 

 

そして、その伊吹山地の南に鈴鹿山脈がど~んとあります

 

 

一方、琵琶湖の西は北から比良山地~比叡山と続きます

 

比良山からは、「比良八荒」と呼ぶ局地的な風が吹き降り、

大きな影響を及ぼしています

これを「比良八講あれじまい」と言います

 

比良八荒は天台宗の行事「比良八講」の頃に比良山から吹く風をいい、

日にちは3月26日で、本格的な春を告げる風とされています

 

比良八荒に限らず、湖西は風の強い時が多く、

その時はJR湖西線が運行中止になることが、よくあります

 

琵琶湖はこのようにそれぞれの山から、冬、風が吹き気温が下がり

湖水もうんと冷たくなります

寒いのは困りものだけれど、しかし、これがないと、

琵琶湖に棲む生物にとっては死活問題なのです

 

「琵琶湖の深呼吸」。。。。

冬になると、表層の水が冷たくなり、表層と深層は密度に差がなくなります

そのおかげで、湖水は上下によく混ざり、湖底の酸素濃度があがり

たくさん、酸素が供給されるのです

これが、琵琶湖の深呼吸なのです

 

今週は、ほんとに寒くなりました、強風もなかなか止みません

これが、琵琶湖の深呼吸を促してくれるといいのですけどね

そしたら、美味しい鮎、もろこ、しじみ、などが沢山いただけるんですから♪

 

しばし、寒さもこらえましょ(^^♪

 

 

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