24日は、我々の小さな句会、今年初めてで、新年会も開きました
いつものように、考えてきた3句を互選します
「筆始め」 が兼題
自由句も新年らしいものが多く、おのずと賑やかな句会になりました
ま~、後から新年会で、美味しい料理とお酒が待ってるから…ってことかも(#^.^#)
今回の最高得点者には、先生直筆の色紙が頂けます♪
私はまた外れまして、残念…
句会、新年会、同じ場所でしました
お店のバスが、JRの駅前へ迎えに来てくれまして、
約、30分ドライブです
草津市の隣、栗東市(りっとうし)まで、バスの中から比良山が見えました
栗東といえば、全国的に有名なのが
「JRA栗東トレーニングセンター」ではないでしょうか…
甲子園40個分と、とにかく広いみたい
・トラック調教コース
・1,085mの坂路調教馬場、
・競走馬スイミングプール、
・さまざまな調教施設
・約2,000頭の競走馬を収容するための馬房、
・競走馬診療所、調整ルーム、事務所棟などの事務施設
コースは、芝、ダート、ウッドチップ、ニューポリトラック、とありまして
競走馬の育成、関係者の生活の空間と、とても充実した施設と聞いています
一度、入って見たいんですけどね~
そもそもここは、競馬の人気の高まり出した頃、
各地の競馬場が手狭になり、トレーニングセンターの建設が必要となったことで
長い誘致の期間を経て、ここ栗東に決まったのでした(開場は1969年11月)
中央競馬、阪神競馬、京都競馬の人馬が3年ほどの間に栗東に集結しました
その後も施設は充実を図り続けているとのことです
句会のはずが、競馬の話が長くなりました<(_ _)>
もひとつ話が反れますが…
お店の近くに「九品の滝・くぼんのたき」という地元では有名という滝に寄りました
お店から歩いて5分、昨日は、たいへん寒い日でしたから
ええ~(ーー゛) と思いましたが…
九品(くぼん)の滝
江戸時代中期、九州島津藩の側室だった人が、
この滝の近くにある観音寺に尼として住み、
時折、この滝の浄らかさに魅かれて訪れた時に
” 井上の滝の響きはさながらに九品浄土の楽とこそきけ ”
と言う歌を詠みました
この滝の音のすがすがしい響きは、さながら極楽浄土の美しい音楽を聴く思いである
九品とは、仏教の言葉で、
観無量寿経(かんむりょうじゅきょう)というお経に書いてある往生の仕方で、
上品・中品・下品という分け方と、上生・中生・下生という分け方があり、
この組み合わせを九品というそうです。
この滝は上・中・下の三段に分かれ、さらに幾筋かのせせらぎとなって流れて行きます
この日の朝、今冬一番の冷え込みでした
滝はまだ凍っていませんでしたが、川となってちょっと離れた所は水しぶきが凍っていました
ピンボケですが、冬いちご、だそうです
寒いので早々にお店に引き返しました
お店の名前は「ごきげんさん」
ここは、囲炉裏焼きが、名物だそうでして
部屋の中には中央にど~んと囲炉裏がしつらえてありました
灰がしっかり入っていて、自在鍵が下がっていました
こちらは何をいただけるのか、わくわくしますが、お店の方は大変です
火加減、焼け具合をひとりで見なければならないのですから
うるさい初老11人はいるし、お察しいたします
岩魚と桜風味の生麩と赤こんにゃく、
柚子の中味をくりぬいて酢味噌とよもぎ麩の入ったもの
これらをいろりで炙っていただきました♪
他に前菜、近江牛、お造りなどがあり、どれもおいしかったです♪
お酒好きが、多いんです、よく飲みました
いつもより更におしゃべりが弾みました
先生が、
句会は句を作るばかりでなく、違う人生を歩んできた人の話を聞けるのが良い♪
と言って、喜んで下さいました♪
今冬いちばんの寒さの中を、思いがけなく滝見物をしたりして
なかなか結構な新年句会でございました<m(__)m>