ここも、疏水の流れなのでしょうか、こんなに細い
春の鴨、残り鴨
山裾を走る疏水の水は、冷たい
南禅寺の三門に着きました
やはり大きい!
人が多かったです
法堂 臨済宗
法堂の横へ
さらに、
水路閣はサスペンスにもよく出て来ますよね
東山の麓を流す、疏水分線の計画を実行する段になって、
第一疏水に比べ、規模も小さく幅も狭いものになりました
それは、この辺りは神社仏閣が多く、環境を壊さないようにとの
配慮からでした
そういう理由から南禅寺境内は、この水路閣になったそうです
昔から、この辺りに来るたびに、
お寺とこの煉瓦造りの得体の知れないものとの違和感を
抑えられなかったものです
今は、名所になっているのですね…
平成8年に、国の史跡に指定されるとは
昔と違い、手すりや、柵が付けられて
人が傍を歩くことを想定したものに変わってました
今度は、その設備に違和感(ーー゛)
水路閣の上です
ぞろぞろ…
太いパイプが見えました
蹴上水力発電所の一部です
昔は、この疏水を利用して舟が琵琶湖から荷物を運びました
水は、ここまで、あとはインクラインで舟ごと運びます
この台車は、蹴上発電所の電力で巻き上げ機を作動し、線路を上下しました
自給自足♪
発電所は今回、見に行けませんでした
きれいな水色が塗ってありますが、昔は…?
子供の頃、この台車に乗ってみたかった…
疏水を離れた舟がここを進んでいたのです
蹴上船溜り~南禅寺船溜りの640mです
舟が行き交う事もなくなり久しいのですが、
67年ぶりの平成30年、復活しました
「びわ湖疏水船」と銘打って、滋賀・大津~京都・蹴上の間を
遊覧船が通います♪
とにかく、川幅が狭い、川底も浅い、カーブのきつい所がある
様々な難関をクリアして復活したそうで、乗れます、船に♪
詳しくは、下へアクセスを↓
http://www.biwako-sosui.jp/
今回、心に残ったのは、水路閣から山の麓を抜け出て来た時、
発電所の大きなパイプが見えたことです
こんなところにこんなものがあったのか~と
京都も知らないことが多すぎるなあ~と意気消沈気味で帰りました
そこで、東山のこと知るためには?
今夜も、ブ・ラ・タ・モ・リ~~