kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

和歌山城

2018-04-09 17:32:54 | 歴史

 

 

 

前から行きたかった、和歌山城に行ってきました

徳川御三家のひとつ紀州徳川家のお膝元ですね

 

元和五年(1619) 家康の十男である徳川頼宣が初代紀州藩主となる

(55万5千石)

以降、八代将軍吉宗

九代家重

十代家治

十一代家斉

十二代家慶

十三代家定

そして、十四代家茂(慶福)

と、紀州徳川家からの将軍がこんなに続いていたとは、知りませんでした

 

大河ドラマ「西郷どん」の今は十三代家定(又吉直樹)ですね

そして、十四代目を、ひー様(松田翔太)で、と島津斉彬公が推してますね

 

 

さて、 

入城口

天守に上がりますと、海が見えました♪ 

 

 

 

右から、紀の川が海へ注ぎ込んでいきます

この紀の川が自然の要塞になったとのことです

 

紀の川は奈良県の大台ケ原を源流とし、

ぱっと、地図で見ると和歌山市、和歌山城の北側を

ぐるっと囲い込む様に流れていますもんね

 

 

写真の左の方に、「和歌の浦湾」

沖は、紀伊水道

大阪京都方面なら、南海電車に乗って、和歌山港駅へ

そこから南海フェリーで、南海四国航路へ

淡路島の南の沖を南西へ、四国の徳島港駅へ行けるみたいですね~♪

 

南海フェリーは国内でも稀な “鉄道連絡船”だそうですよ
 
 
上の写真で、もうひとつ

河口に紅白の煙突などが見えますが、「新日鐵住金和歌山製鉄所」です

 

 

 

天守閣は「虎伏山・とらふすやま・48.9m」に建っています

三重三階、階段でのぼりました

  

天正13年(1585) 

羽柴秀吉が紀州・和泉を平定し、弟の秀長に和歌山に築城を命ずる

普請奉行は、藤堂高虎らで、初めての「近世城郭」を一年で完成させる

 

 

  

石垣

豊臣の時代は「野面積」

 

自然石を切り出したままの形で積み上げる

使われている石が、特徴的で「紀州青石」と呼ばれる(緑色片岩)

あちこち、青緑色っぽく見えますでしょ?

 

 

 

敷石も緑色片岩ですが、これはいつ敷かれたのか…?

 

天守閣

・寛政10年、黒板張りだったのを白壁の天守に改築

・弘化3年、落雷で焼失

・嘉永3年、再建(ほぼ元通り)

・昭和20年、空襲で焼失

・昭和33年、復元(鉄筋コンクリ―ト)天守内は博物館

 

鎧兜、武器、などの展示の中で、気になった物もありました

それは、次のブログに書かせて頂きます

 

コメント (2)