前から行きたかった、和歌山城に行ってきました
徳川御三家のひとつ紀州徳川家のお膝元ですね
元和五年(1619) 家康の十男である徳川頼宣が初代紀州藩主となる
(55万5千石)
以降、八代将軍吉宗
九代家重
十代家治
十一代家斉
十二代家慶
十三代家定
そして、十四代家茂(慶福)
と、紀州徳川家からの将軍がこんなに続いていたとは、知りませんでした
大河ドラマ「西郷どん」の今は十三代家定(又吉直樹)ですね
そして、十四代目を、ひー様(松田翔太)で、と島津斉彬公が推してますね
さて、
入城口
天守に上がりますと、海が見えました♪
右から、紀の川が海へ注ぎ込んでいきます
この紀の川が自然の要塞になったとのことです
紀の川は奈良県の大台ケ原を源流とし、
ぱっと、地図で見ると和歌山市、和歌山城の北側を
ぐるっと囲い込む様に流れていますもんね
写真の左の方に、「和歌の浦湾」
沖は、紀伊水道
大阪京都方面なら、南海電車に乗って、和歌山港駅へ
そこから南海フェリーで、南海四国航路へ
淡路島の南の沖を南西へ、四国の徳島港駅へ行けるみたいですね~♪
河口に紅白の煙突などが見えますが、「新日鐵住金和歌山製鉄所」です
天守閣は「虎伏山・とらふすやま・48.9m」に建っています
三重三階、階段でのぼりました
天正13年(1585)
羽柴秀吉が紀州・和泉を平定し、弟の秀長に和歌山に築城を命ずる
普請奉行は、藤堂高虎らで、初めての「近世城郭」を一年で完成させる
石垣
豊臣の時代は「野面積」
自然石を切り出したままの形で積み上げる
使われている石が、特徴的で「紀州青石」と呼ばれる(緑色片岩)
あちこち、青緑色っぽく見えますでしょ?
敷石も緑色片岩ですが、これはいつ敷かれたのか…?
天守閣
・寛政10年、黒板張りだったのを白壁の天守に改築
・弘化3年、落雷で焼失
・嘉永3年、再建(ほぼ元通り)
・昭和20年、空襲で焼失
・昭和33年、復元(鉄筋コンクリ―ト)天守内は博物館
鎧兜、武器、などの展示の中で、気になった物もありました
それは、次のブログに書かせて頂きます