テレビ中継の祇園祭山鉾巡行
今年はやめよう…
さすがにこの暑さで、祇園祭を見に行くことは出来ませんでした
祇園祭というと、そろそろ、夕立と、雷とがやって来て
梅雨を取り払ってくれる、そんな感じでしたが
今年は、すでに梅雨も明け、このモーレツな暑さ
私が言わなくても、皆さんひしひしと感じてらっしゃるのですが…
7月14日、祇園祭(17日)の数日前の夕方
肉眼で見た色は、もっと深い赤でした
なんか、不気味な色でした
そのあと、この猛暑です
空の色と関連があるかないかは分かりませんが、
昨日も今日も酷暑、残酷暑
そんな中でも、沢山の人が祇園祭の見物に来られてたなあ~
と言っても、テレビで見ただけですが…
それでも、食い入るように見てました
やっぱり、好きなんでしょうね、祇園祭
なにしろ、色々な思い出が浮かんできます
そんな思い出で、3本の指に入るのが、
中、高生だった頃、期末テスト期間中、
近くの商店街は、毎日大音響でスピーカーから、祇園囃子を流します
どの鉾のお囃子だったかは今も分かりませんが、
聞けば、気持ちが逸ります( `ー´)ノ
集中力ゼロ
私がこうして馬鹿なのは、きっとあの時のあのスピーカーのせい
もうひとつ、忘れられないのが、
時代を、もっとずっと遡り、
小学生だった頃、私は鉾の巡行のコースで家から一番近い
新町通りで、鉾を見るのが毎年のことでした
狭い道、せり出している家々の軒
あの、高さが20mからある鉾が、ゆらゆら、ギシギシ
その真下で、実は見る以外に目的がありまして、
鉾に乗ってる方たちが、粽を放り投げてくれるのです
見ているみんな両手を上げて、キャッチしようと必死です
小学生の身長では、大人の人にかないません(@_@。
多分、父が獲得してくれてたんだと思うのですが、
玄関にはいつも粽がありました
ひょっとして、買ってたのかな?
或いは、仕事の関係の人が、長刀鉾に乗っておられたから
その人にもらってたかな?
知っておきたかったことは、祇園祭に限らず、
何かにつけて、残りました
もう今更、聞ける者もいなくて…
テレビ画面を写しました
長刀鉾のお稚児さんと、右端は禿さん
辻回し
車輪の目指す方向に沿って、割り竹を何本も敷き、水をかけ、
あとは力いっぱい綱を引いて、90度を3回くらいに分けて回し
方向転換させます、巡行の見せ場です♪
「えーんやーらーやーーー」
綱を引く人たちに気合をいれて
上手く回ると、観衆から拍手喝さい
でも、テレビで見るだけでは、もひとつ…
来年は行かないと