kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

麒麟来たりなば…⑰

2020-05-17 14:29:25 | 麒麟がくる


麒麟がくる

第十七回 長良川の決戦

 
”捨ててだにこの世のほかはなきものをいづくか終のすみかなりけむ”

斎藤道三、辞世の句




道三は、たった一人で、馬を逸らせ、長良川を進んで行く

右手には槍を、左手には手綱を、

目指すは、高政ひとりだった

高政は、見方の兵を廃し、父道三との一騎打ちを受けた


道三は最後まで、高政から父の名を「道三」と言わせたかった

高政は、あくまで自分は、土岐頼芸の子だと言い張った



「己を偽り、人を欺く悪たれの軍門には、下らぬ

我が子よ、この期に及んでまだ、己を飾ろうとするか

その口で皆を欺き、美濃をかすめ取るのか

そなたの父はこの道三じゃ、成り上がり者の道三じゃ」

息子高政の、一番嫌いな「成り上がり者の息子」という言葉を

道三は、ぶつけた



槍を振り上げ、高政目がけて、駆け寄る道三は

高政の命礼に動いた兵の槍を背や脇に受け、

高政の胸に倒れ掛かった

道三の倒れてきた体を受け止めたのは、

高政のわずかに残った息子の心だったのだろうか…



ようやく十兵衛がたどり着いたが、

道三は、すでに地に伏して動かなくなっていた…



美濃の蝮、道三

私は、いつ頃、道三の名を知ったか覚えていません

が、すう~っと通り過ぎていたこの名が、

心に留まるようになったのは、多分、主人が岐阜県出身だったから

ただそれだけだったと思います

道三とはどんな人なのか

麒麟がくるを見て、ちょっと考えるようになりました


時が変われば、歴史の情報も増えていくようで、

歴史学者さんが、新たに資料を発見され、

それまでの説が覆されることの多い昨今、

ほんとのことなんか、到底私になんか分かりません

ドラマなりの道三像を心に刻み、ドラマのこの先を

楽しみたいと思います




あの~、斎藤道三を演じられた、本木雅弘さん

面白かった🎵





🐍

この首の動き、まるで蝮が鎌首もたげて、迫って来る

そんな感じです





この方の奥さんのお母様は、樹木希林さん

演技に影響あり、と見ました

滑稽味を帯びた名演技、まるで、 ”希林が来た” 



どうやら、2020年のこの状況で、

ドラマの制作も、止まっているとか

しばらく見れないかもしれないとのこと、残念ですが

再開を待ちます💛


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