kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

鎌倉殿の13人 第13回 幼なじみの絆

2022-04-09 11:18:03 | 鎌倉殿の13人
 

第13回  幼なじみの絆


絆のお話の回でしたが、それよりも

私は今回も、亀の前様に持ってかれました


”黒髪の乱れも知らずうち臥せばまづかきやりし人ぞ恋しき”

和泉式部





亀「家を焼いて、まだ足りないの」

亀「それなら、手を引く」

亀「ひとつだけいい?」

”黒髪の乱れも知らずうち臥せばまづかきありし人ぞ恋しき”

「誰が詠んだか知らないでしょ、和泉式部
あの方の日記は?目は通したの?
りくさまから渡されましたよねえ
伊豆の小さな豪族の家で育った行き遅れがさあ
急に御台所…って
勘違いしてもしょうがないけど、大事なのは
これから自分が本当に鎌倉殿の妻として相応しいのか
よく考えなさい
足りないものがあったら、それを補う
……
……
……
では、よろしくおたのみ申します」

亀さん見事でした

「御前」をお付けする価値のある方と思いました

”黒髪の乱れるのもかまわず、こうして横たわっていると
この髪を手でかき上げた人が恋しく思われる”

先日テレビで「和歌と俳句100選…」という番組を

録画しておいたのを見ました

すると、選ばれていたのです、この歌が



どちらかと言えば、艶めかしさのある一首かと

百人一首の和泉式部のうたは、

”あらざらむこの世のほかの思ひ出にいまひとたびのあふこともがな”

これも、情熱的ですね

このドラマに取り上げられる女性は、皆、つよい!

昔もこうした強い女性が沢山いたのかもしれないなあ

幼なじみの絆を大切にした巴御前然り

義時を泣かして止まない八重然り、政子、実衣、亀

私は、男性として生まれたかったと、ずっと思っていたのですが

その気持ちが、ちょっと揺らいでおります

限りある日々、どっちにしても悔いのない日々にしたいです


幼なじみの絆を巴御前から学んだ義時、

共通点を見つけたのですね

その気持ちを伝えた時、八重さんは

「おかえりなさい」と笑顔で言ってくれました

めでたしめでたし♫



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