12月に入ってから、もう1週間経ちました。
来年が目前に来ているのです。
少し体調がようなかったので、巣籠り状態でしたが、お天気のいい日が
続き、やっと出かける気持ちになりました。
初詣は、コロナ禍の時であることと、足の不自由な身では、年が明けても
暫くは、お詣りも多分できないだろうと、昨日、早々に人の少ない時に
今年1年の無事のお礼と、来る年が少しでも心身ともに、健やかに過ごさせて
頂きたいと、おまいりに行ってきました。
参道は荘厳な静けさに包まれていました。
それでも、私のように前もっての初詣の人ば少しはありました。
お宮参りの赤ちゃんと、七五三参りの、袴をはいた
可愛い坊やとその家族らしいグループとも出会いました。
健やかに育つ世の中になって欲しいと、この時
つくづく思いました。
拝殿の屋根越しの畝傍山も、常緑樹だけでなく、落葉樹もあるらしく
黄葉がわずかに見えました。
来年は,八十の下に一が入ります。
人出が少なくなったころに、それを写しに行きたいと思っています。
拝殿前の広場も本当に静かです。
拝殿にお詣りするところにスロープがあります。
そこに、山茶花の花が咲いていました。
山茶花と一緒に残りの楓が、上の日当たりのよいところは赤く
影の部分はまだ緑いろで、綺麗なグラデーションとなっています。
残秋が、回廊の飾りになって、最後の美しさを見せてくれました。