蛇滝口を過ぎ、緩やかなアップダウンを繰り返しながら山間を行くこと2㎞あまり。
煉瓦造りのアーチを潜って中央線の北側に出ると、線路に沿って再び緩やかな上り坂。
特急列車が横を走り抜けて行くのを見て(上段写真)、
「約100年前、それまで目的地まで何日も歩いて移動するしか方法がなかった時代に、目的地まで短い時間で移動できる“陸蒸気”が初めてこの街道沿いを走ったのを見た土地の人々は、どんな思いでそれ . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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