二カ所目の路地を抜けると、ようやく普通の道幅となります。
その先の十四瀬川に架かる橋は、近年になって復元されたもの(上段写真)。
橋を渡って長地地区に入ったあたりから、だんだんと旧街道らしい風情となり、
横川を渡って今井地区に入ると、右手にはかつて明治天皇が全国行幸の際に小休止をとったと云う旧茶屋本陣今井家が、
当時のままの佇まいを現在に伝えています。
ここを過ぎると、道はい . . . 本文を読む
甲州道中を経て下諏訪宿で中山道に合流したところで、この宿場で中断したままになっている旧中山道探訪、まずは次の塩尻宿まで歩いてみることにします。
旧下諏訪宿の外れ、友の町5368で国道142号線から左へ分かれると(上段写真)、しばらく住宅地のなかを進みますが、砥川の手前で突然、
↑のように細い路地となってしまいます。
もちろん、江戸時代からこうであったわけではなく、後世になって沿道に家 . . . 本文を読む