迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

ニッポン徘徊―中山道62の1 下諏訪宿→塩尻峠

2012-12-08 07:43:19 | 旧中山道
甲州道中を経て下諏訪宿で中山道に合流したところで、この宿場で中断したままになっている旧中山道探訪、まずは次の塩尻宿まで歩いてみることにします。



旧下諏訪宿の外れ、友の町5368で国道142号線から左へ分かれると(上段写真)、しばらく住宅地のなかを進みますが、砥川の手前で突然、



↑のように細い路地となってしまいます。

もちろん、江戸時代からこうであったわけではなく、後世になって沿道に家を建てる際、どんどん敷地が広がり、その結果こうなってしまっもたののようです。

そりゃそうでしょうね、これでは幕末に和宮さんの行列が通れませんもの…。


路地を抜けた先が砥川で、かつてはまっすぐ渡ったようですが、現在は対岸の道が一部消滅しているため、上流に架かる国道の橋へ迂回し、



民家の間の路地となってしまった道を再び抜けて行きます。
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