このあたりを元坂下といい、かつて坂下宿はこのあたりにあったのだそうです。
ところが、慶安三年(1650年)の大洪水によって宿場がことごとく流失、東へ約1㎞の場所に移転したのが、現在のこる坂下(さかのした)宿(↑写真)。
広大な敷地面積で有名だったと云う本陣も現在では茶畑となり、また道が拡幅しているために宿場町であった雰囲気は薄いものの、道沿いの至るところに残る石垣が、
かつては鈴鹿越えを . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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