土山宿を出ると、かつてはその先で田村川を徒渡りしていましたが、大水のたびに流される旅人が多く、宿場の悩みのタネでした。
そこで1775年、約600メートル上流に板橋を掛けて、通行の便宜をはかりました。
坂上田村麻呂ゆかりの「田村神社」の鳥居前を右折した先に、その橋は「海道橋」として復元されています(上段写真)。
橋を渡り、工場の間を抜けると、民家の間を行く坂道に差し掛かります。
ここ . . . 本文を読む
goo blog お知らせ
プロフィール
-
- 自己紹介
- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
最新記事
カテゴリー
最新コメント
- GS/ニッポン徘徊──旧下大崎村点景。
- Stargate/帝国の関門、のちに海の玄関、そして永遠。
- ししまる/いまさらあってもしょうがない。
- ししまる/おなじあなのむじな。
- ししまる/かがみにはうつらない。
- ししまる/ごえんとはそういうもの。
- 紫陽花/よくみねぇ。
- 紫陽花/ささやき。
- ししまる/さりながら、さりながら。
- ししまる/あきぬあじわひ。