世界中が戦争といふ狂気にはまり込んでゐた1940年代、一人の若いフランス人女性舞踊家が、日本の能楽に興味を抱き、独学に勤しんでゐた。
彼女の名は、エレーヌ•ジュグラリス。
1916年4月、ブルターニュ地方カンベールに生まれた彼女は、1920年代に舞踊を習ひ始め、やがて若手舞踊家として活動を始める。
しかし、従来の舞踊に飽き足りなくなった彼女は、さらなる模索と探求を続けるうち、ニッポンの“能楽 . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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