東京都新宿區下落合2-10-7付近、“おとめ山通り”沿ひに、「東山藤稲荷神社」と彫られた石標と逢ふ。しかしそこには石標ばかりで當の社は見当當たらず、跡地を示す碑なのかと思へどさうでもなく、ハテ……? と首を傾げるうち、すぐ隣の歯科醫院の脇を入った先に、鳥居と石段が見えることに気が付く。石標はかつて参道があった時代の名残りだらうか。右へ折れる石段を登った先、都心にゐるとは . . . 本文を読む
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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