てつがく【哲學】(名) 有言實行の出来ない、又はそのつもりのない詐欺的人種が、もっともらしく聞こえる屁理屈で相手を煙に巻く際に弄する、詭弁の一種。今朝のラジオ放送で聴ひた觀世流による「山姥」も、シテはさうしたわかったやうなわからないやうな屁理屈を弄し、相手に最後まで首を傾げさせて、山々を逃走する。私はこの曲を金剛流宗家の仕舞で、一度だけ觀たことがある。前髪を額にハラリと垂らしての熱演であったこと、 . . . 本文を読む
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プロフィール
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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