迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

“歴史的汚點”の實景。

2021-07-24 17:56:00 | 浮世見聞記
樂しみであるところの“資料漁り”でトウキョウ都心へ出かけたつひでに、JR線の千駄ヶ谷驛で途中下車してみる。茶番大運動會は日本の歴史に汚點を遺しただの、中止だの、無視するだのと、自分の眼で何も見ずにただ他人(ひと)の流す情報だけで吠へるのは、持ち前の野次馬根性がどふしても許さなかったのだ。東京体育館から例の「性的暴行事件」の現場前までを歩いただけだが、外周にゐる末端の関係者たちを眺め . . . 本文を読む
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