小雨が降ったり止んだり、しかし日中は本降りとはならず、傘と云ふ確實に片手のふさがる物を持たずに済んだはまず幸ひ。 涼しくない代はりに暑くもなく、これで晴天ならばなほ幸ひ。かういふ日は外で用事が済んだらさっさと帰って、部屋で頂き物のコーヒーでも淹れて一休みしてから、ゆっくりと自作を浚ふに限る。私はただ自身の樂しみのために生きてゐるのだ。浮世を無駄に徘徊して、雑音など見る必要はない。 明日も天氣は . . . 本文を読む
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プロフィール
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- 嵐悳江(あらし とくえ)──手猿樂師にして、傳統藝能創造家にして、鐵道愛好家にして、古道探訪者にして、文筆家氣取り。
雅号は「李圜(りかん)」。
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