大學入試問題を試験會場で盗撮──
毎年懲りずに繰り返されるこの事件、いまではすっかりこの時期の風物詩になりましたな。
『「……成績が上がらず魔が差した」』──
先日に東大で暴れた尾張人の氣違ひと、同じことを抜かしおる。
なぜ志望校の合格者基準にまで成績が上がらないのか──?
答へは單純明快。
「アナタがそこまでのヒトだからです。」
自分自身の問題が解けないのですから、いはんや入試問題をや。
試験とは、“自分を試すことで自分を知る”ためのものであり、合格なんてものはそのオマケに過ぎないのです。
その現實を受け容れられないうちは、大學とやらにも受け容れられないことでせう。
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なんであれ、これらが大學に進學できる可能性も気遣ひも、これでめでたく消滅したわけです。
大學云々より先に、
自分に落第したのですから。