武州志木在住の四十八歳無職の“鐵道ファン”を稱する男、「小田急ロマンスカーの乗務員の態度が気に食はなかった」として、昨年に約九ヶ月にわたり先頭車展望席の切符など9300枚をオンラインで予約しては直前にキャンセルする迷惑行為を繰り返し、偽計業務妨害の疑ひでめでたく御用となる──
またしても“四十代”“無職”“男性”──このテの人種か、とウンザリする。
「不惑」どころか、自分自身に惑わされる能無しの多いことよ。
「乗務員の態度が気に食はなかった」と感じたのだとしたら、その原因はそもそも自身にあったりする。
被害者ヅラしてゐるのが實は一番の加害者である道理だ。
しかし悲しいかな、能無しであるがゆゑにそこにまでアタマが回らないだけの話しだ。
報道屋も、かういふタダの氣色惡い人種に“鐵道ファン”などと付けるのをやめていただきたい。
タダの“四十八歳無職男性”だけでよい。
しょせんそれ以外には何も無い人種なのだ。
浮世の鐵道愛好者のすべてがコレと同じと勘違ひされる。
それこそ「迷惑行為」だ。
つひでに報道屋へまうひとつ。
今朝もラジオを聴いてゐて疑問に感じたが、安倍晋三元首相の銃撃事件を「暗殺」などと表現するのは間違ひである。
政治的目的により政界要人の命を奪ふ行為を、「暗殺」と云ふ。
しかしこの殺人犯である“四十代無職男性”の場合、安倍氏が旧統一教会とつながりがあると勝手に思ひ込み、さうした個人的怨恨によって付け狙ったあげく凶行に及んだ、政治的思想も、理想も、理念もなにも無い、まったく身勝手極まりない行為でしかない。
このような人種の愚行は、「暗殺」にはあたらない。
なにか必要以上に大事に仕立て上げやうとする、報道屋の“惡意的操作”をそこに感じる。