迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

やはり“神風”はおはします。

2020-03-20 19:35:00 | 浮世見聞記
今日の大相撲春場所は、千代丸に元気があったほかは德勝龍も貴景勝も、私のなかで盛り上がらず。


……と、思ってゐたら、茶番大運動會の付け火が日本に到着した際、空に描かれるはずだった五つの輪が、折からの強風で瞬く間に吹き消された云々。
 


つひでに、かの付け火も強風で消へたさうな。


いや~、笑った。

とても笑った。

わたし、かういふの大好き。


さすが茶番!


鳴物停止令によって娯楽が虐げられてゐる現今、少しでも笑ひを提供しやうといふ、神風の粋な計らひと相見ゆる。


なかなかやりおるの。


おかげで胸がスッとした、令和二年春分の日。

ありがたう!


──今夏のトウキョウ茶番大運動會、そろそろ樂しい知らせがありさうだ。






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