旋回始め。

浮世では今日が仕事始め、ラジオでも「ひるのいこい」が今年の放送始め。

人災疫病の感染者は今日でいっぺんに1,151人を確認云々、こちらも早速シゴト始めの感あり。

もっとも、都内の大神宮や帰省先などであれだけバラ撒ひたのだから、三が日にはとっくにその數に上ってゐたはずだ。

今日は“街”まで散歩に出たが、「疫病禍も二年が経つと緊張感が薄れ」云々な景色を確かに見る。

そして、まだこんなに生き残ってゐるのか、と呆れる。

街中からヒトが消えたあの頃が、

私が生きた時間の聖代となりつつある。