「千代みどりの森」は、静岡市の郊外にあるちいさな自然公園で、里山の一部が、そのまま植物園のようになっています。
新緑の芽吹き始めたコナラの林を歩いていくと、まず目に飛び込んでくるのが、白い小さな花をいっぱいにつけたニリンソウの群落。
そして小高い山道の林の中には、黄色いヤマブキの花。道端には、紫色のツボスミレ、白いイカリソウ、花をつりさげたホウチャクソウ、不恰好なウラシマソウ、可憐なヒトリシズカ 等など。
山野草好きには堪えられない光景です。
「千代みどりの森」は、静岡市内から安倍川を渡り、しいのお方向へ。
斎場に隣接した里山の一角が公園になっています。昔の里山の風景が、そのままよみがえったような懐かしい風情です。