ルーシー・リーは、戦後の貧しい時代、内職にボタンを焼いた。多分、陶芸どころではなかったのだろう。
最近になって、そのルーシー・リーのボタンに目をつけたのは、ミヤケイッセイだと聞いた。彼の作品に、ルーシー・リーのボタン(コピー)を使った。
そんなことが関係してか知らないが、今、陶芸でボタンを焼くことがはやっている。でも、やってみると、たかが1~2センチのボタンを作るのに、茶碗一個を挽く以上の労力がかかる。しかも、なかなか難しい。
さて、ここからどんなボタンがうまれるか !
写真は、現在試作中のボタン。ルーシー・リーのボタンとは全く別物。