陶芸工房 朝

アトリエ便りです。どうぞよろしく。

窯あけ

2006年11月26日 | 作品紹介

 窯を開けました。

                                                                                                          同じSさんの作品ですが、表情が違います。Photo_6

どんな釉薬をかけるか、酸化焼成にするか還元焼成か、

そのバリエーションの違いが、楽しめる作品になりました。

Photo_7  

 穴窯や登り窯の場合は、容積が大きいので、数ヶ月から

Photo_9 半年作りためておいた作品をまとめて焼きます。だから一年に数回しか焚かないし、窯開けも数回しかありません。それに比べると、容積の小さい私の窯は、一月に何回という具合に焼けますから、悪いところを改良することもできるし、手軽に試行錯誤を繰り返すこともできて、そういう意味ではとても便利な窯だと言う事ができます。

写真はクリックすると拡大します。