窯を開けました。
同じSさんの作品ですが、表情が違います。
どんな釉薬をかけるか、酸化焼成にするか還元焼成か、
そのバリエーションの違いが、楽しめる作品になりました。
穴窯や登り窯の場合は、容積が大きいので、数ヶ月から
半年作りためておいた作品をまとめて焼きます。だから一年に数回しか焚かないし、窯開けも数回しかありません。それに比べると、容積の小さい私の窯は、一月に何回という具合に焼けますから、悪いところを改良することもできるし、手軽に試行錯誤を繰り返すこともできて、そういう意味ではとても便利な窯だと言う事ができます。
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