バンビ・わーるど

プラダー・ウィリー症候群の息子「バンビ」を愛し、その成長を見守る母・suzuのつれづれ日記(&ときどき猫だより)

園外保育ボランティア

2008年10月23日 | 日々の出来事
バンビの通う幼稚園では春・秋それぞれ遠足と園外保育というものが行われる。
この園外保育というのは、区内の某都立公園にクラス単位で行くんだけど、他の幼稚園ではこれが遠足と呼ばれている規模なのかも。(親も一緒にバス6台連ねて地引網の遠足って、普通ありえないもんね。

で、毎回クラスごことに母親のボランティアが募集されるので、今回行ってきました。
去年の春、バンビのクラスにボラで入って、我が子の様子を見つつ他のお子さんのサポートをするように先生に言われて参加して以来、二度目。
あの時は自分自身も幼稚園に不慣れで勝手がわからず、子ども達も新しいクラスになったばかりでまとまるはずもなく...と、とっても大変だった記憶が...。
自閉ちゃんがバス降りた途端に猛ダッシュして行方不明になっちゃたし。

でも、さすがに秋ともなると、年長さんがちゃんとグループを仕切るようになっていたので、変わるもんなんだなぁとしみじみ。

私が付いたクラスにはつぼみ(障害児)の子が3人。
バンビのお友達・年長のSクンは先生が、足の不自由な年中さんには年長さんのベテランママが、年少のTクンに私が付いてサポートすることになった。

Tクン、多少多動の傾向やこだわりがあるようだけど、ちゃんとしゃべるし会話通じるし、一人で先に行きすぎないようにさり気なく促してあげれば特に問題ナシ。
もーっと大変な子をたくさん見ているので、ぜんぜん楽勝でした。

それより大変なのはむしろ健常児達。
年少さんなんてまだまだおチビでおもらししちゃうわ、言うこと聞かないわで。
自分の背丈より長い枝を集めて回って、引きずるように歩く子どもよ、君は木こりかマタギにでもなるつもりか? 危ないからやめなさーい!

子ども達は日々ワイルドに育ってるから、バッタ・コオロギ・カマキリなんて当たり前。
「ほら、ミミズー。」って手づかみで目の前に差しだされたりしたら、こっちは思わず悲鳴。(女の子でもぜんぜんありなんだもん。たくましい...)
カナヘビ?(小さいとかげみたいなの)もgetしたら虫カゴ行き。はぁ、素晴らしい野性児達よ。

最初は私のこと「この人、誰のママ?」って目で見ていたちびっ子達も、すぐに”これ持ってー、あれ取ってー。”なんてやってるうちにすっかりお友達。
一人ひとりの名前を覚えて眼を見て呼びかけたら、キラッキラした目でいろんなもの見せてくれたり、説明してくれたり。

あー、子どもってほんとかわいい! 童心に返って遊ぶのって楽しい!
自然の中で食べるお弁当、最高!

帰りに「バイバイ、バンビくんのママ! また遊ぼうねー!」って言われたりして、すっごく幸せな気持ちになった1日なのでした。
来年もボラ行こっと!

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp
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テレビ番組告知

2008年10月23日 | プラダー・ウィリー症候群
去年の8月にフジテレビ「サイエンススペシャル」で放映されたアメリカのPWSの女性・ケイラさんのその後が描かれるようです。
(他の方のホームページを見て知ったのですが、私も告知させていただきます。)

<2008年10月24日(金)19時57分~21時49分放送予定>
金曜プレステージ 
『サイエンススペシャル
 人類と食のミステリー ~それでも食べずにいられないⅡ~』
   現代人の食をめぐって見えてくるものとは…。
   そこにはどんな家族模様と愛のカタチがあるのだろうか!?

ホームページには「昨年8月24日(金)に放送された第一弾は、「無限の食欲をもってしまった少女と家族の葛藤」を中心に据えた四話構成の2時間だった。今回の第二弾も、すでに多くの視聴者に認知されている「無限の食欲をもつ少女/続編」をはじめとし、より興味深いコンテンツをお送りします。」とあるんだけど...。

”興味深いコンテンツ” ねぇ。
ちなみに前回の番組を見ての私の感想はこちら → 2007年8月25日

さて、今回はどんなカンジなのやら。

メールはこちらまで → bambi-suzu@mail.goo.ne.jp
コメント (4)
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幼児G運動会

2008年10月23日 | 日々の出来事
幼稚園に続いて、日曜日は幼児グループの運動会。
毎年テーマキャラクタがあって、今年は「○の上のポニョ」 先生が徹夜で小道具や飾り付けを作ってくれてます。

うちはこれで5回目にしてオット初参加(いままで毎年仕事の関係で出られなかったので...)今年はボラさんにパパ役やってもらわずに済んで良かった。

幼児グループには必ず親子競技というのがあって
 波の上を走るポニョになったバンビ

ママがパパのトンネルをくぐり、パパがママのトンネルをくぐって、波が移動していくイメージ(親も大変デス
さらに、パパとママが両脇を支え、ポニョがホップ・ステップ・ジャンプ!
 右奥にポニョが走ってる...
と、なかなか工夫をこらしているのです。

年中・年長さんのリレーでは、練習の時はバトンを渡すのをイヤがったり、負けると悔しくて暴れちゃう子がいたりとすったもんだしてたんだけど。
バンビときたらルールがわかってなかったのか、バトンもらって思いっきり逆走しちゃったりして。でも本番では人一倍ゆっくりの欽ちゃん走り気味ながらちゃんと走りきって、バトンパスも上手にできたので良かった良かった。

思えばいちばん最初の運動会ではまだ歩けなかったので、トロッコみたいなのに乗せられて、紐で引っ張られての登場だったもんなぁ...。
成長したものです。

パパは綱引きに参加、ママは恒例のダンス(今年はアイーダアイダ)も無事に終え(振りは間違えたけど)、こども神輿も賑やかに終了。
楽しく過ごした運動会の最後は、これまた恒例の全員でしゃぼん玉。

今年はいつになく参加者が多く、特にパパ達の参加が多くて、狭い児童館の館庭に子ども達、パパ・ママ、保育者の先生、ボランティアさん、来賓の方まで人でいっぱい。
曇り空にたくさんのしゃぼん玉がゆらゆらと風に吹かれていく様は、何とも言えない気持ち。感動ですごく胸に迫るものがあった。

5年間ずっと一緒に療育を受けてきたSクンはじめ、年長のお友達とはこれが最後かと思うと、何か考えられないような、すごく寂しいような、せつない気持ち。
バンビもあと1年で卒業なんだなぁと思うと...(涙)

幼児グループと出会えたからこそ、今のバンビがあり、今の私があるんだもんね。
ありがとう。
この運動会を支え、盛り上げてくれた先生方・ボランティアさん、パパ・ママ、その他たくさんの方々、もちろん頑張った子ども達も。
ほんとに、ありがとうございました。感謝です。

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