知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

1冊に決められないときは全部読む

2023年06月09日 | アガサ・クリスティ
 



 

モンゴメリの"The Road to Yesterday" とキングの"The Stand"も少しずつ読んでます。
"The Road to Yesterday"から単語をメモしたら、その後"The Stand"にもまた出てくることがけっこうあります。

spectral  幽霊のような
forenoon  午前

キングの言葉選びって、何となくイギリス英語っぽいなあと感じることがあるけど、一世紀以上前のモンゴメリの英語とかぶるというのは、古臭くもあるってことかな。




 

クリスティも読み始めたので、お気に入りの作家の本3冊併読になりました。
"4.50 from Paddington"はミス・マープルの出番は少なめですが、その代わりに「スーパー家政婦」ルーシーが活躍します。


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ゲラ刷り、を英語で

2023年05月05日 | アガサ・クリスティ
 
同じペーパーバックでも本によって活字の大きさは色々らしく、この本は特に小さかった。
文句なく面白い話だったけど、紙の本にはしばらく手を出したくない気分。



 
クリスティの"Endless Night"も同じタイミングで読み終わりました。

この作品はジャンルはミステリーになるんでしょうが、本格物とはちょっと違った味わいです。好き嫌いが別れるかもしれません。
私は再読しているので、好きなんでしょうね(嫌いなクリスティ作品はなかったか)。




 
これはKindleで読んでます。楽だあ。

Amelia is pushing the galley into his hand.

"galley" という単語はこれまでも何度かメモしてるんですが、今回の意味の時が一番「何だっけ?」となります。

今回は「ゲラ刷り」の意味。

他にも映画なんかで時々見る「ガレー船」

飛行機の調理室、ギャレー。

どれも全然違うものだから語源も別なんだろうと思っていたら、昔、活字を箱に並べて版を作っていた時のこの箱がガレー船に似ていたからだそう。
飛行機のギャレーももしかしたら、ガレー船と関係があるんだろうか。

galley  
「ゲラ」、「ガレー」、「ギャレー」。
英語の発音に一番近いのは「ギャレー」かな。


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クリスティ Endless Night

2023年04月27日 | アガサ・クリスティ
 

They were huge eaters, but mere amateurs compared with Basil Stag Hare.

(あっちも)すごい大食いだけど、Basil Stag Hare に比べたら素人だよね。


これを読んで映画のワンシーンを思い出しました。

 
家出をした富豪の娘エリーが、同じバスに乗り合わせた新聞記者のピーターに言ったせりふが、これにそっくりでした。

You know, compared to you, my friend Shapeley's an amateur.

Mr. Shapeley というのは同じくバスに乗っていたちょっとした女たらし。
あなたと比べたら、Shapeleyさんなて、素人よね。


"compared with""compared to" はきっと違いがあるんだろうけど、この二つの例だと内容もそっくりだからどっちでもいいってことだろうか。




 
ミス・マープルものの長編

The Murder at the Vicarage
The Body in the Library
The Moving Finger

が作収録されているんですが、クリスティの長編のKindle版はだいたいどれも600円前後なので、3作で1,700円という価格は特に「お得感」はない。
でもどれもKindle版は持っていないので、欲しいなあ。



 
今は別のクリスティ作品を読んでいます。
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赤毛のアンとクリスティ

2023年02月18日 | アガサ・クリスティ
ブログに「読み返したくなる本」というカテゴリーを作っていますが、その⑩が"Anne of Green Gables"

何回目になるのかわからないけど、また読んでいます。

 
Kindleなら無料で読めますが、これはハードカバーで持っていたいなあ。

日本語で暗記するくらい読んでから原書を読んだので、初めて英語で読んだときは知らない単語はたくさんあったはずだけど、辞書はほとんど引かなかった気がします。
今回は中断しても辞書を引くことにしたら、いやあ、ある、ある、気になる単語がいっぱい。
私はこういう読み方も好きだけど、あまり人にはお勧めしません。



もう1冊クリスティも読んでいます。

 
前回読んだのが2006年。
細かいところはだいぶ忘れているけど、さすがに犯人は覚えている。
犯人がわかっていても面白いのがクリスティ。




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10回目のメモ mare's nest

2023年01月31日 | アガサ・クリスティ
 
お馴染みのポワロとヘイスティングは登場しますが、これは本格ミステリーと言うよりは、「秘密組織」や「なぜエヴァンスに頼まなかったのか?」のような「冒険もの」でした。

トミーとタッペンスや、冒険好きのヒロインを登場させた方がよかったかも。
ポワロには冒険はあまり似合わない。


クリスティの作品では必ず使われているような気がする、「期待外れ、見掛け倒し」という意味の"mare's nest" 、今回も登場しました。
これで10回目のメモ。
全部クリスティからです。

クリスティ以外の本で遭遇することがあるのか、楽しみにしています。





 
次は児童書。





 
それと積読から1冊。
読もう読もうと思いつつ、もう2年以上積読になってました。
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ポワロの短編

2023年01月26日 | アガサ・クリスティ
今日の寒さはとんでもなかった。
氷点下10度以下というのは、記憶にないかもしれない。
隣の市では何と零下16度だったそうで、北海道より寒い!



 
クリスティの短編集どれをダウンロードしてあるのか、Kindleをもっと整理しないとわからなくなってきました。

クリスティの作品は1920年出版の「スタイルズ荘の怪事件」から 1927年出版の「ビッグ4」までKindleで無料になっていますが、このポワロの短編集も1924年の出版なので、無料です。



 
ポワロの短編はこの短編集でほぼ全作読めるはずですが、こちらは100円。

50編以上収録されているのは嬉しいけど、あの話が読みたいなあと思った時は、やっぱり10作品くらいずつの本の方が読みやすいかも。

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憧れの女性飛行士

2023年01月16日 | アガサ・クリスティ
 
何だかつぼにはまってしまったのか、何度も大笑いしてしまいました。
これって、こんなに笑う本なんだろうか。

この本も現在(と言っても2000年代の初めですが)と1900年代の初めから終戦くらいまでの二つの時代が交互に語られるというスタイルです。


1900年代の話の方にWASP(Women’s Air Force Service Pilots) と呼ばれる第2次世界大戦時中に活躍した女性飛行士が登場します。



 
去年読んだ本の中で一番印象に残ったこの"Great Circle"の主人公もWASPの女性パイロットでした。

未だにアメリア・イアハートがたくさんの人の好奇心をかきてたてるように、女性飛行士、特にこの時代に飛行機を操縦した女性というのはもうかっこよすぎる!


"The All-Girl Filling Station's Last Reunion"の英語はびっくりするくらいやさしくて、多分中学校の英語のレベルで十分読めるんじゃないかと思います。

Sookie guessed that if she had a penny for every time she had driven on this road over the years, she would be a millionaire by now.

「~するたびに~もらえてたら今頃は~だっただろう」という表現、色々なところで見かけますが、これは省略無しのまるでこの表現の見本のような文。
この本全体がこんな感じで、まるで易しい英語のサンプル集。

読むのは色々な英語を楽しみたいけど、自分で使うのはこういう英語を目指したい。



次は無料になっていたクリスティ読みます。

 

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新年はホームズとポワロ

2023年01月02日 | アガサ・クリスティ
明けましておめでとうございます。

今年の読書1冊目はこれを読んでいます。

 
シャーロック・ホームズ「緋色の研究」です。

ワトソンがホームズの知識の偏りにひどく興味を持って、何をどれくらい知っているか(または知らないか)をリストにしていくところが好きです。

こんな感じ。

1. Knowledge of Literature  --Nil.
2. Philosophy  --Nil.
3. Astronomy  --Nil.
4. Politics. --Feeble.
5. Botany. --Variable.
6. Geology. --Practical, but limited.
7. Chemistry. --Profound
8. Anatomy. --Accurate, but unsystematic.

新年なので初心に返ってホームズを、とかいうわけじゃなくて何となく急に読みたくなりました。




 
クリスティのポワロもの、"The Big Four" が無料になりました。

The Mysterious Affair at Styles(1920) 「スタイルズ荘の怪事件」
The Secret Adversary (1922) 「秘密機関」
Murder on the Links (1923) 「ゴルフ場殺人事件」
The Man in the Brown Suit (1924) 「茶色の服の男」
The Secret of Chimneys(1925) 「チムニーズ館の秘密」
The Murder of Roger Ackroyd(1926) 「アクロイド殺害事件」
The Big Four (1927) 「ビッグ4」

クリスティの作品、出版年順に古い方から無料になってきました。
ポワロものはこれが4冊目です。

発行年でいくと次は

The Mystery of the Blue Train (1928) 「青列車の秘密」

のはずですが、どうかな。




 
サンプルを読んだら面白そうなので、このまま続けることにしました。




 
Donovan シリーズ2作目1ドル本になりました。


 
シリーズ1作目の"Finally Donovan is Killing It" 大笑いしたので、2作目安くならないかなと待っている間に、シリーズ3作目がもう今月出るようです。


 

去年も相当積読を増やしたけど、今年もきっとクリックしちゃうんだろうなあ。


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ミス・マープル、お元気そうですね

2022年11月12日 | アガサ・クリスティ
 
サンプルで一つ目の短編"Evil in Small Places"読んでみました。

別の作家が書いたミス・マープルものってどうかなあと、ちょっと恐る恐るという感じだったけど、これなら残りの11人の作品も読んでみたいなと言う気になりました。

でもKindle版でも2,500円はまだかなり高い。


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ミス・マープル、新作?

2022年11月11日 | アガサ・クリスティ
 
えっ、クリスティのミス・マープルの新作?

ではなくて、12人の作家が書いたミス・マープル物の短編集のようです。

収録されているのはこの12作。

1 Evil in Small Places – Lucy Foley
2 The Second Murder at the Vicarage – Val McDermid
3 Miss Marple Takes Manhattan – Alyssa Cole 
4 The Unravelling – Natalie Haynes
5 Miss Marple’s Christmas – Ruth Ware 
6 The Open Mind – Naomi Alderman 
7 The Jade Empress – Jean Kwok 
8 A Deadly Wedding Day – Dreda Say Mitchell 
9 Murder at the Villa Rosa – Elly Griffiths 
10 The Murdering Sort – Karen M. McManus 
11 The Mystery of the Acid Soil – Kate Mosse
12 The Disappearance – Leigh Bardugo

サンプルで最初の短編 "Evil in Small Places" と2つ目の "The Second Murder at the Vicarage"(おお、牧師館の殺人だあ!)の途中まで読めるので、ダウンロードしてみました。


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