知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

ちょっと変わったクリスティの短編集

2022年10月31日 | アガサ・クリスティ
 
ベストセラーリストに載っていたクリスティの本。
こんなタイトルの本あったかなあと思ったら、ちょっとオカルトっぽい雰囲気の作品を集めた短編集でした。
収録されているのはこの20篇です。


The Last Séance
In a Glass Darkly 
S.O.S. 
The Adventure of the Egyptian Tomb 
The Fourth Man 
The Idol House of Astarte 
The Gipsy 
Philomel Cottage 
The Lamp 
The Dream 
Wireless 
The Wife of the Kenite 
The Mystery of the Blue Jar 
The Strange Case of Sir Arthur Carmichael
The Blue Geranium 
The Call of Wings 
The Flock of Geryon 
The Red Signal 
The Dressmaker’s Doll 
The Hound of Death

ミス・マープルものの"The Blue Geranium" や私の大好きな"Philomel Cottage" なんかも入っていて、こんな短編集も楽しいかもという気がします。
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SFの合間にクリスティの短編

2022年10月23日 | アガサ・クリスティ
 
クリスティが読みたくなってきました。でも読みかけの本があるから、短編集でちょっと寄り道することにします。



 

新しいクリスティの伝記がベストセラーのリストにありました。
クリスティの伝記はこれまでにも自伝を含めて何冊か出ていますが、読んだことがありません。
レビューの評価は良さそうです。
最近嬉しいことに英語の本もけっこう揃えてくれるようになった市の図書館に期待してみるか。








産直の店で買った唐辛子。
激辛なので鑑賞用ですが、花瓶に挿す時にバラバラっと10個くらい落ちてきたので、明日はこれでスパゲティにでもしてみようか。





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クリスティのcollection は色々あって、、、、

2022年07月21日 | アガサ・クリスティ
 
クリスティの初期の作品集は色々なバージョンがあって、どれに何が収録されているのか混乱する!


The Mysterious Affair At Styles
The Secret Adversary
The Murder On The Links
The Man in the Brown Suit
The Secret of Chimneys
The Murder of Roger Ackroyd

The Jewel Robbery at the Grand Metropolitan
The Disappearance of Mr. Davenheim
The Adventure of the “Western Star”
The Tragedy at Marsdon Manor
The Million Dollar Bond Robbery
The Adventure of the Cheap Flat
The Mystery of the Hunter’s Lodge
The Kidnapped Prime Minister
The Adventure of the Egyptian Tomb
The Adventure of the Italian Nobleman
The Case of the Missing Will
The Chocolate Box
The Veiled Lady
The Lost Mine
The Affair at the Victory Ball
The Adventure of the Clapham Cook
The Cornish Mystery
The Adventure of Johnnie Waverly
The Double Clue
The King of Clubs
The Lemesurier Inheritance
The Plymouth Express
The Submarine Plans
The Market Basing Mystery

この本は上から6冊目までが長編。
残りがポワロものの短編24作。


 
ポワロの短編が全て収録されているこの本があると、長編とポワロものの短編が何篇かという組み合わせはもういらないなあ(勝手な要望です)。




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ミステリーの小道具、コントラクトブリッジ

2022年04月19日 | アガサ・クリスティ
 
短編集3つ目は"The King of Clubs" 

イギリスのミステリーには時々ブリッジをするシーンが出てきますが、この"The King of Clubs" でも小道具として効果的に使われています。


クリスティのミステリーでブリッジと言えばこれ。

 
これはもう小道具ではなく、ブリッジがテーマのような作品。
ブリッジの勉強をした方がいいかもしれないという気になりました。


"The King of Clubs"、ネットで検索したらYoutubeにアップしてありました。

Agatha Christie's Poirot S01E09 - The King of Clubs [FULL EPISODE]  

おお、ありがとうございます。
このオープニングテーマを聞くと、嬉しくなるなあ。
今日はもう時間がないので、明日見ることにしよう。
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伯爵、子爵、男爵、を英語で

2022年04月17日 | アガサ・クリスティ
 
短編集だと気が向いたときにちょっと読んでみるのにちょうどいい。

今日は1編目の"The Affair at the Victory Ball" を読んでみました。

The Daily Newsmornger, which I had been reading, had slipped to the floor, and I was deep in a brown study when Poirot's voice recalled me.

いつもの「古そうな」イディオム、"brown study" が出てきました。
これは「物思い」という意味。
最初に見た時は何だこれ?と思いましたが、クリスティではすっかりなじみの表現になりました。

I can tell you, it's something of a feather in your cap to have inside knowledge of a case like this.

"feather in one's cap" は「手柄、自慢の種」

これもクラシックな雰囲気が漂っている。

viscount   子爵

earl、count(伯爵)の下
baron (男爵)の上

イギリスの小説を読んでると時々目にする気がするけど、初メモでした。

ちなみに発音は、váikàunt 。 

ヴィスカウントと発音したこと絶対あったな。





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エルキュール・ポワロ短編集

2022年04月16日 | アガサ・クリスティ
 
ポワロの短編集1ドル本になっていました。
別バージョンの短編集ももありますが、これは51編収録されているのでポワロものはほぼ全部かと思います。

サンプルだけでもこの6編分読めます。

1. The Affair at the Victory Ball
2. The Jewel Robbery at the Grand Metropolitan
3. The King of Clubs
4. The Disappearance of Mr. Davenheim
5. The Plymouth Express
6. The Adventure of "The Western Star"

約1300ページ!
紙の本なら相当な厚さでしょうね。

文字化けもしてないようです。





 
これは読んだことがあるかもと思っていたら勘違いだったという本の1冊。
(すっかり読んだつもりになっていた本って、けっこうあるなあ)

とりあえずサンプルダウンロードしてみました。
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原作通りのドラマ

2022年03月24日 | アガサ・クリスティ
 
BBCのドラマもよかったけど、原作もいい!
サラ・フェルプス脚本のThe Pale Horse 蒼ざめた馬は原作通りだったのは、登場人物の名前だけかというくらい別物になっていたけど、ジョーン・ヒクスンがマープルを演じるA Murder is Announced 予告殺人は原作に忠実にドラマ化されています。
ドラマ化は色々制約があるだろうから、原作通りに作ればいいってもんでもないけど、原作に忠実で、ドラマの出来もいいならそれが一番。

印象に残る犯人が登場するミステリーはと聞かれたら、迷わずこの「予告殺人」を挙げます。


 
ジョーン・ヒクスンがナレーションをしているオーディオブックがありました。
Audible会員になれば聞き放題なのかと思ったら、これは有料でした。

文字がないと、すぐ眠くなるから、オーディオブックは多分向いてないかもなあ。
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クリスティと花の画像検索

2022年03月19日 | アガサ・クリスティ
 
第6章でミス・マープルが登場します。

イギリスの小説は動植物の名前がよく出てきます。
そんな時の画像検索はいつも楽しい。

今回出てきたのは殺人の舞台になる"Little Paddocks に咲いていた"Michaelmas daisy"
同じくクリスティの"Dead Man's Mirror"からもメモしてました。



9月29日の聖ミカエル祭の頃にピークを迎えるということでこの名前がついたそうです。

日本語では「イタリアンアスター」「友禅菊」という名前で呼ばれているようです。


Michaelmas daisy - grow and care (Aster)

動画もあったので、植物好きな方はこちらもどうぞ。

Michaelmas daisy の害虫は私の仇敵"aphid" (アブラムシ)だったか!!
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ミス・マープルシリーズ、どれが好き?

2022年03月16日 | アガサ・クリスティ
 
長いけど、少しずつ読んでいこうと思います。

でも多分、合間に別の本も読むだろうなあ。





 
もう既に読み始めてしまった。

ジョーン・ヒクスン版のミス・マープルシリーズの中で、一番よくできていたんじゃないかなと思うのがこの「予告殺人」
もちろん、原作も面白いです。


このところ韓国語がんばっているので、英語はちょっとペースダウン。National Geographic のニュースレターがだいぶ溜まってしまいました。

見ないで削除するのも残念なので、最初のニュースだけでも目を通してみるか。

Nicknamed Kik, the mammoth spent a pleasant childhood moving across cold-weather grasslands populated by a bountiful menagerie of bison, caribou, lions, and musk oxen.

bison cariboudeersheep と同じように、単複同じってことかな。

でも、bisonscaribous という言い方もあるらしい。

韓国語をやっていて嬉しいのは、日本語と同じく、単数、複数を気にしなくていいっていうところだな。

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蒼ざめた馬

2022年03月14日 | アガサ・クリスティ
The Pale Horse: Trailer | BBC Trailers

アガサ・クリスティーの「蒼ざめた馬」をルーファス・シーゥエル主演でドラマ化ということですが、「検察側の証人」と同じ脚本家なので、またあの重く、暗い感じなんだろうなあ。

予想通り暗い。そしてオカルト色が強い。

そして予想通り、

「原作と違う!!」

これはもう原作を忘れて、全然別のミステリーと思って見ることにしようと思ったけど、登場人物の名前は原作通りなので、誰か登場するたびについ
「ちがーう!」と画面に向かって叫んでしまう。

クリスティに思い入れがあるとちょっと辛いなあ。

結局リタイアしましたが、これは好みの問題だと思うので、この脚本家の世界が好きな人には楽しめるかもしれません。


 
原作はオカルト風ですが、オカルトではなくミステリーです。




『アダム&アダム』予告編 - Netflix  

こちらは打って変わって、アメリカ!!という感じのタイムトラベルもの。

2050年の未来からやってきたアダムが、12歳の自分と対面するという、私好みのタイムトラベルもの。
タイムトラベルのパラドックスはいつも頭を悩ませるけど、同じ人間が同じ瞬間に存在するというのは絶対まずいんじゃないって気がする。

二人のアダムは年は違うけど、同じ人間だから仕草はそっくり。


 
ブルース・ウィリス主演のこの映画も、子供の時の自分と対面するという話でしたね。ここでも二人がそっくりの仕草をするシーンがありました。


体が小さいので学校でイジメにあっているアダムは、大人になった自分の体を見て、そのムキムキぶりに感激します。

You're... kind a ripped  立派な筋肉だと思って。

Does everyone skip leg day in the future? 

いつ筋トレしなくてもムキムキになれるの?

ripped  ムキムキ。
leg day   トレーニング

どちらも今どきのことばって感じですよね。
あっ、でも2050年から来たアダムにはもうこれは「古い表現」だったかも。
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