冠詞、前置詞と並んで英語で苦手なのが句動詞。その理由はput in, put off, put out, とやたら種類が多いのと動詞とセットになった副詞や前置詞から意味が取りにくいものがあること。
例えば luck out.
これは運がout なんだから運が悪いのかと思うと逆で、運がいいという意味。
PodcastでDesert Island Dics を聞いていたら、これと似たような句動詞が出てきました。
今日のゲストは音楽プロデューサーのRobin Millar。
"I'd Rather Go Blind" という曲の話をしていた時に"face down"という言葉を使っていました。視力を失った彼は最初この曲を聞いたときは大嫌いだったけど、今は好きな曲の一つとして選んでいます。face down そして embrace と続けて言っていました。
辞書を引くと「立ち向かう、対峙する」という意味があるみたいです。
視力を失ったことに「立ち向かい」そして「受け入れる」だと話の流れに合ってる。
検索したら嵐が2012年に"Face Down"という曲を出していてこれがたくさんヒットしました。この曲のタイトルの説明を読んだら
「自分の中のもう一人の自分と対峙する」という意味でつけた曲名と説明してありました。ああ、これですよ、ぴったり。