失踪した子供を見つけるミステリーなのかと思って読み始めたら、どうもいつものミステリーとはちょっと違った雰囲気。
今100ページくらいなので、まだまだ展開が読めません。
作者はイギリス人ですが、舞台はアメリカ。
"okame cherry" という名前の木が出てきました。
この"okame" って日本のあの「おかめ」?
Wikipedia によると、
イギリスの桜研究家であるコリングウッド・イングラムがカンヒザクラとマメザクラを交配して作出した。名前はおかめに由来する。
淡い紅色の一重咲き。花が下を向いているのが特徴である。早咲きで花期は2月下旬から3月上旬ごろ。地域によるがソメイヨシノより早くに開花する。
ということで、やっぱり日本の「おかめ」からついた名前だったんですね。
でもイングラムさんがこの名前をつけた時に思い浮かべた顔は、日本人が思い浮かべるあの福笑いの「おかめ」だったんだろうか。
発音は「おかめ」ではなくて「おかみ」みたいな感じ。
音からは絶対に「おかめ」だとは思わない。
こちらは京都のおかめ桜。
日本人と海外の人の持つ桜のイメージの違いが、このバックに流れる音楽に現れている気がする。
映像で見るとソメイヨシノよりかなり濃いピンクですね。下向きに咲くんですね。かわいらしい花。
私が住む地域にも交配して新しいものを作った方がいます。綺麗!と一言で済ませてしまいますが、桜以外でも樹木、作物など気候や病害虫に負けないものを作り出す人たちの苦労があるわけですね。ご紹介ありがとうございました!
鮮やかなピンクが「おかめ」の名前にぴったりかも。
知らないうちに、品種改良された花や木が色々あるんでしょうか。
All the Colors of the Dark
作者がイギリス人のせいなのか、花の名前が色々出てきて、画像検索でだいぶ寄り道してます。