疲れているときは新しい本を読み始めるのはちょっとエネルギーが必要です。
そんな時は読みなれた本からどれか選んでまた読みます。
「読み返したくなる本」のカテゴリーの二番目に紹介したモンゴメリの「青い城」。
Kindle バージョン、たくさんありますねえ。
表紙を見比べるだけでも楽しい。
この日本語版はKindleunlimited の対象になってます。
小説に登場する"dinner" と "supper" は時代、国によってけっこう違ってるのかなと感じることがあります。
1926年に発表されたカナダを舞台にした「青い城」の主人公、ヴァランシーの家ではこうでした。
Breakfast at eight, dinner at one, supper at six, year in and year out.
そうですよね、日本だって昔の食文化と今では違いますものね。英語圏だってそれぞれの国の時代で変化してきたのでしょうね。
挙げて下さったものを読むとヴァランシーの家では昼食をしっかりとる習慣があるということなんですね。朝と夜は軽め、昼は手の込んだものが出てきたり品数が1番多いのかな?
腰の痛みに悩まされて読書に気持ちがいかなかったのですが、いまやっと恥ずかしながらThe Botanistの最後の章を読んでいます。いつものことではありますが細かいところは専門的なこともありわかっていなかったりしますが、終盤にやっとおお~という感じで入り込めました。
アメリカのドラマや映画では、supper というと、えっ、supper ? とおかしそうに言い返されているようなシーンも見かけます。
100年前のカナダの話なので、習慣はほぼイギリスと同じなのか、カナダ独特のものがあるのか、どうなのかなあ。
歯痛、頭痛、腰痛、何となく痛みの種類が似ているような気がします。本当に辛いですよね。
それでも語学の勉強続けている私たちって、すごいなあ。
M.W. Craven この読ませる技、いつもすごいなあと思います。Mercy Chair 1ドル本になってほしい。
最初に本人の顔写真を見た時にはいかつい感じでマフィアかボディガードかプロレスラーっぽいと思いました(^^) 作家としてのデビューは遅めでWashington Poe seriesよりAvison Fluke seriesの方が先だったことを今知りました。Washington Poeの方は映像化されてもよさそうですが、舞台はイギリスしかもカンブリアでなくては雰囲気が台無しでしょうから、ハリウッド映画よりBBCのドラマがいいでしょうか?
たま~にPoeのほうが200円以下になったりするので最新作が安くなっていないかマメにチェックしないといけませんね!!(アマゾンを覗く理由になります)前にネットで公開されたのをプリントアウトして読んだOnce in a Red Moon が出版されている様子がありません。Cut Short, The Cutting Seasonは電子書籍とaudibleにはなっているので、これもそのうちkindleで残したいです。
長編は映像化してもよさそう、特にPoeのThe Puppet Showは後半の派手な展開がハリウッド映画っぽいなと思いましたが、舞台がイギリスしかもカンブリアであることが必須でしょうからBBCあたりに期待したほうがいいのかなあ。
100年前のカナダの習慣がイギリスと比べてどうなのか、現在でも影響があるのか調べられたら面白そうですね。
Washington Poe シリーズが映像化されるとしたら、どんな役者さんが演じるかなあなんて想像するだけで楽しいですね。Tilly はひょうろっとした典型的なオタクタイプなのでイメージ湧きやすいですが、Poe は難しいなあ。Poe の住んでいるあの家、これはもうBBCですね。
イギリスとカナダ、違いを知るには行ってみるしかないですね。カナダはずっと昔に行ったんですが、イギリスはいつか行けるかなあ。