昨日のブログに「これからもまた読み返すだろうと思う本」 というカテゴリーを作ろうかなと書いたので、作りました。
シンプルに「愛読書」にしてみました。
→と書いたものの、やっぱり「読み返したくなる本」に変えました。
最初の本は、今まで一番繰り返し読んだ本、ということで"Daddy Long Legs" 「あしながおじさん」です。
日本語で読んだのも含めると、多分20回位は読んでるかなと思います。
私が持っているのはこのハードカバー版ですが、Kindleなら無料です。
女性にまだ選挙権がなかったという時代なので、さすがに今読むと「古さ」も感じますが、それもまたいいかな。
「青い鳥」の作者メーテルリンクのことを「新入生」だと勘違いして、皆に大笑いされるという失敗から始まるジュディの大学生活。
孤児院しか知らなかったジュディにはごく普通のことが全て新鮮です。そのわくわくした気持ちが読む方にも伝わってきて、試験勉強でさえ楽しそうに思えてきます。
高校生の時にこの本の最後の数ページを英語の授業でやったことがあります。
後で全編を英語で読んだ時に、教科書の英語はだいぶ易しい単語に変えてあったことに気がつきました。
タイムマシンで高校時代に戻って、あの時の授業をもう一度受けてみたら楽しいだろうな(当時は英語は好きだったけど、授業が楽しいとまでは思ってなかった)。