「こんにちわっ、ユキノジョーですっ!」
「ホホホホホオー!」(←訳:フクロウです!)
「きょうからぁ、ぼくたちがこのブログを――」

「ちょッとォ、まッたァ!
そうはァ~させないぜッ!」
「ぐるるるっ!」(←訳:そうだよっ!)
「あっ?バレあぁ?」
「ホホッ!」(←訳:残念っ!)

「ふゥッ!
あらためましてェ、こんにちわッ、テディちゃでス!」
「がるる!」(←訳:虎です!)
はい、こんにちは、ネーさです。
エイプリルフールにつきもののお遊びが済んだところで、
本日も読書タ~イム!
大嘘ウェルカムな4月1日にふさわしい、
ヒトを喰っちゃう愉快な御本を、さあ、どうぞ~!

―― セーラー服とシャーロキエンヌ ――
著者は古野まほろ さん、2014年1月に発行されました。
『穴井戸栄子の華麗なる事件簿』と副題が付されています。
「むむッ? ふまじめェそうなァ、おねえさんがァ~…」
「ぐるるぅ!」(←訳:いるねぇ!)
御本の表紙画は、
なかなかに蠱惑的なうら若きおねえさん像。
……えっ?
このお嬢さんが?
シャーロキエンヌ?
つまりはシャーロック・ホームズさんの熱烈なファンにして私淑者?
「どうみてもォ、えーとォ、そのォ」
「がるるぐるるるがる?」(←訳:普通の女子高生さん?)
どう見ても、何度見直しても、
ごく普通そうな、あーいえ、
普通どころか可愛くて、スタイルもよくて、
元気、いえパワーハツラツな彼女は――
穴井戸栄子さん。
でもやっぱり、普通でないのかもしれません。
なんたって
《穴井戸栄子・飯塚佑 探偵士事務所》
という看板を、
愛知県姫山市八丁味噌通(はっちょうみそどおり)2-21-13番地に
掲げているくらいですから――
「ほんもののォ??」
「ぐるぐるっ??」(←訳:探偵さんっ??)
女流名探偵・穴井戸栄子さんのもとに持ち込まれるのは
奇怪千万な《謎》です。
短篇連作4編のラインナップは、
獅子座生まれさんにのみ許される太っ腹?なアルバイト――
『獅子座連盟』とは?
巨大スイカに隠された秘密――
『赤いルピア』!
縞シマの危険が迫りくる――
『だんだらの紐』!
乱心か?正気なのか?の
『六つの家康公』!
「…………」
「…………」
「やぱりィ、これはァ~…」
「がるるるるぐーる?」(←訳:エイプリルフール?)
いえいえ、決してウソだと思っちゃいけません。
銛矢艇(もりやてい)教授なんて登場人物や、
鉄途隷人(てつとれいと)警部さんなんてヒトが出てきても、
侮ってはいけません。
様々な仕掛け、
パロディ、パスティーシュ、造語、言葉遊び、
あらゆる罠が読み手を幻惑いたします。
これは、探偵小説?
スチームパンクSFかしら?
ライトノベルのパロディ?
不真面目な外観の下に潜んでいるのは……?
「いまだァかつてないィ~??」
「ぐるぐるがーるるる?」(←訳:変形偽装ホームズ譚??)
ミステリ好きな活字マニアさんに、
エイプリルフールのシャレっ気を理解できる御方に、
おすすめですよ~♪
「ホホホホホオー!」(←訳:フクロウです!)
「きょうからぁ、ぼくたちがこのブログを――」

「ちょッとォ、まッたァ!
そうはァ~させないぜッ!」
「ぐるるるっ!」(←訳:そうだよっ!)
「あっ?バレあぁ?」
「ホホッ!」(←訳:残念っ!)

「ふゥッ!
あらためましてェ、こんにちわッ、テディちゃでス!」
「がるる!」(←訳:虎です!)
はい、こんにちは、ネーさです。
エイプリルフールにつきもののお遊びが済んだところで、
本日も読書タ~イム!
大嘘ウェルカムな4月1日にふさわしい、
ヒトを喰っちゃう愉快な御本を、さあ、どうぞ~!

―― セーラー服とシャーロキエンヌ ――
著者は古野まほろ さん、2014年1月に発行されました。
『穴井戸栄子の華麗なる事件簿』と副題が付されています。
「むむッ? ふまじめェそうなァ、おねえさんがァ~…」
「ぐるるぅ!」(←訳:いるねぇ!)
御本の表紙画は、
なかなかに蠱惑的なうら若きおねえさん像。
……えっ?
このお嬢さんが?
シャーロキエンヌ?
つまりはシャーロック・ホームズさんの熱烈なファンにして私淑者?
「どうみてもォ、えーとォ、そのォ」
「がるるぐるるるがる?」(←訳:普通の女子高生さん?)
どう見ても、何度見直しても、
ごく普通そうな、あーいえ、
普通どころか可愛くて、スタイルもよくて、
元気、いえパワーハツラツな彼女は――
穴井戸栄子さん。
でもやっぱり、普通でないのかもしれません。
なんたって
《穴井戸栄子・飯塚佑 探偵士事務所》
という看板を、
愛知県姫山市八丁味噌通(はっちょうみそどおり)2-21-13番地に
掲げているくらいですから――
「ほんもののォ??」
「ぐるぐるっ??」(←訳:探偵さんっ??)
女流名探偵・穴井戸栄子さんのもとに持ち込まれるのは
奇怪千万な《謎》です。
短篇連作4編のラインナップは、
獅子座生まれさんにのみ許される太っ腹?なアルバイト――
『獅子座連盟』とは?
巨大スイカに隠された秘密――
『赤いルピア』!
縞シマの危険が迫りくる――
『だんだらの紐』!
乱心か?正気なのか?の
『六つの家康公』!
「…………」
「…………」
「やぱりィ、これはァ~…」
「がるるるるぐーる?」(←訳:エイプリルフール?)
いえいえ、決してウソだと思っちゃいけません。
銛矢艇(もりやてい)教授なんて登場人物や、
鉄途隷人(てつとれいと)警部さんなんてヒトが出てきても、
侮ってはいけません。
様々な仕掛け、
パロディ、パスティーシュ、造語、言葉遊び、
あらゆる罠が読み手を幻惑いたします。
これは、探偵小説?
スチームパンクSFかしら?
ライトノベルのパロディ?
不真面目な外観の下に潜んでいるのは……?
「いまだァかつてないィ~??」
「ぐるぐるがーるるる?」(←訳:変形偽装ホームズ譚??)
ミステリ好きな活字マニアさんに、
エイプリルフールのシャレっ気を理解できる御方に、
おすすめですよ~♪