「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!
ゆきィ、ふりましたでス!」
「がるる!ぐるるるるっるがる!」(←訳:虎です!積もらなかったけど!)
こんにちは、ネーさです。
悪寒を感じて風邪薬を飲みました……
週末も寒さが続くようですので、
皆さま、ムクムクに厚着してくださいね。
私ネーさもフリースを重ね着して(ガサゴソ)、
さあ、ここからは読書タイムの始まりです~♪
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―― ボブ・ディラン マイ・バック・ページズ ――
KAWADE夢ムックの文藝別冊は、2016年12月に発行されました。
先頃のノーベル文学賞受賞のニュースによって
あらためてその名を世に知らしめたボブ・ディランさんの業績を
コンパクトに紹介・解説するMOOK本です。
「ひょうしのォ、おしゃしんのァ~…」
「ぐるがるるる!」(←訳:眼が怪しいぞ!)
物理学賞や化学賞を受賞した科学者さんたちが、
家族の理解と協力のおかげです、
先達や同僚の仕事があったからこそ、と
感激の面持ちで挨拶するのに比べて、
ああ、この御方は。
受賞を告知する電話に出ない。
賞を受け取るか否か、ギリギリまで答えない。
そして、きらびやかなパーティーは
先約があるので、と欠席。
「それでェ、いいのでスゥ~!」
「がるるぐぅるるがる!」(←訳:それがディランさん!)
そうなのよねー、
ディランさんがノーベル文学賞!って聞いたときも、
燕尾服にドレスアップして舞踏会とか、
メダルを手にしてカメラににっこりとか、
全然想像できないわ~と思ったものです。
で、その通り、
うまいことセレモニーをフケちゃったりして、
やっぱりディランさんはディランさんね、
なんて安心もしました。
「ちょッぴりィ、かわりものさんッ♪」
「ぐるるるるがる♪」(←訳:ヒネクレ者さん♪)
そんなディランさんが、
“詩人”として評価された理由は?
ディランさんの詩歌には
どんな背景が息をひそめているのか?
ディランさんの詩が英語であるだけに
私たち日本人には解りにくい《英詩》の実情を
多角的に論じているのがこの御本です。
執筆者、解説者として登場するのは、
菅野ヘッケルさん、
ピーター・バラカンさん、
礒﨑憲一郎さん、
四方田犬彦さん、
石川忠司さん他、
音楽評論やアート論の名手さんたち。
また、御本の後半には
1962年から2016年にかけてディランさんがリリースした
アルバム・ガイドも掲載されています。
「かッこいいィ~!」
「がるぐるぅ!」(←訳:美男だよぅ!)
写真、対談、詩句の詳細な訳文など
さまざまなディランさん論が収録されている中で、
私ネーさが何度も読み返したのは、
樋口泰人さんによる
『巨大なモニターの前の小さな巨人』。
詩人としてよりも
歌い手としてのディランさんを描写したこのエッセイ作品で、
樋口さんはディランさんを“小さな人”と形容します。
巨大である必要はない、
偉大である必要もない、
ただの、小さい人。
しかし、誰も彼の代わりにはなれない。
彼のようには歌えない。
「それがァ、りゆうゥ!」
「ぐるがるる!」(←訳:ただひとり!)
ひとりの詩人の軌跡の、ごく一部。
そのごく一部を、
音楽好きな方々、
活字マニアの皆さまも、
どうか、ぜひ。
ゆきィ、ふりましたでス!」
「がるる!ぐるるるるっるがる!」(←訳:虎です!積もらなかったけど!)
こんにちは、ネーさです。
悪寒を感じて風邪薬を飲みました……
週末も寒さが続くようですので、
皆さま、ムクムクに厚着してくださいね。
私ネーさもフリースを重ね着して(ガサゴソ)、
さあ、ここからは読書タイムの始まりです~♪

―― ボブ・ディラン マイ・バック・ページズ ――
KAWADE夢ムックの文藝別冊は、2016年12月に発行されました。
先頃のノーベル文学賞受賞のニュースによって
あらためてその名を世に知らしめたボブ・ディランさんの業績を
コンパクトに紹介・解説するMOOK本です。
「ひょうしのォ、おしゃしんのァ~…」
「ぐるがるるる!」(←訳:眼が怪しいぞ!)
物理学賞や化学賞を受賞した科学者さんたちが、
家族の理解と協力のおかげです、
先達や同僚の仕事があったからこそ、と
感激の面持ちで挨拶するのに比べて、
ああ、この御方は。
受賞を告知する電話に出ない。
賞を受け取るか否か、ギリギリまで答えない。
そして、きらびやかなパーティーは
先約があるので、と欠席。
「それでェ、いいのでスゥ~!」
「がるるぐぅるるがる!」(←訳:それがディランさん!)
そうなのよねー、
ディランさんがノーベル文学賞!って聞いたときも、
燕尾服にドレスアップして舞踏会とか、
メダルを手にしてカメラににっこりとか、
全然想像できないわ~と思ったものです。
で、その通り、
うまいことセレモニーをフケちゃったりして、
やっぱりディランさんはディランさんね、
なんて安心もしました。
「ちょッぴりィ、かわりものさんッ♪」
「ぐるるるるがる♪」(←訳:ヒネクレ者さん♪)
そんなディランさんが、
“詩人”として評価された理由は?
ディランさんの詩歌には
どんな背景が息をひそめているのか?
ディランさんの詩が英語であるだけに
私たち日本人には解りにくい《英詩》の実情を
多角的に論じているのがこの御本です。
執筆者、解説者として登場するのは、
菅野ヘッケルさん、
ピーター・バラカンさん、
礒﨑憲一郎さん、
四方田犬彦さん、
石川忠司さん他、
音楽評論やアート論の名手さんたち。
また、御本の後半には
1962年から2016年にかけてディランさんがリリースした
アルバム・ガイドも掲載されています。
「かッこいいィ~!」
「がるぐるぅ!」(←訳:美男だよぅ!)
写真、対談、詩句の詳細な訳文など
さまざまなディランさん論が収録されている中で、
私ネーさが何度も読み返したのは、
樋口泰人さんによる
『巨大なモニターの前の小さな巨人』。
詩人としてよりも
歌い手としてのディランさんを描写したこのエッセイ作品で、
樋口さんはディランさんを“小さな人”と形容します。
巨大である必要はない、
偉大である必要もない、
ただの、小さい人。
しかし、誰も彼の代わりにはなれない。
彼のようには歌えない。
「それがァ、りゆうゥ!」
「ぐるがるる!」(←訳:ただひとり!)
ひとりの詩人の軌跡の、ごく一部。
そのごく一部を、
音楽好きな方々、
活字マニアの皆さまも、
どうか、ぜひ。
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